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フリーズドライご飯開発 地産地消のオリジナル非常食に

レース食品

2021年12月13日



レース食品(電話 0725・41・2179)は、独自のフリーズドライ加工で、「フリーズドライごはん」を開発した。商品化第1号を地元の射手矢農園が泉佐野市の非常食として受注に成功、今後地産地消のオリジナル非常食を全国へ向けて展開する。

大阪府和泉市芦部町に本社工場を持つ。光陽レースの凍結乾燥事業を行う食品部門としてスタート、令和2年にはレース食品(株)に分社化し、フリーズドライ事業を専門に行う。

多品種小ロット生産が可能で、複雑で難易度の高いフリーズ加工を得意とする。肉や野菜、魚などを素材にしたフリーズドライ、みそ汁などのフリーズドライ製品を食品業界向けに提供している。

今回は、これまで難しいと言われてきた炊飯米のフリーズドライの開発に成功した。自社の凍結乾燥技術と地元のエースシステムの過熱水蒸気式自動炊飯システムを組み合わせる特殊な製法で、品種に制約なく幅広い原料の炊飯を行える。

「お湯を注ぎ入れて5分で食べられます。お湯なしでそのままスナックにもなります」と、佐藤充広社長。賞味期限も大阪府立大学と保存試験を行い、7年保存できることを確認した。

令和3年7月には製法特許を取得。現在、白飯とコンソメオニオンの2種類ある。地元射手矢農園の白米を使ったフリーズドライごはんを泉佐野市に供給する。

「野菜やお肉などを入れることもでき、全国数カ所で地産地消のオリジナル非常食を提案しています」と、フリーズドライごはんの全国展開に期待している。


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