竹原編集長の明るいコラム

大阪のクルージングを楽しもう!(Free)

産業ジャーナリスト・竹原 信夫

2011年1月29日

◎大阪へ観光客増えている

 大阪へ来られる観光客が増えています。国内の観光客、中国、韓国などの外国人も目立っています。中国、韓国人は、日本人の顔ともよく似ています。電車の中では、ほとんど見分けがつきませんが、しゃべっている言葉で気付かされることが多々あります。

日本人も同じです。しゃべっている言葉が、標準語なら、「ヨソの人や」と、すぐに分かります。「せやねん」「なんでやねん」と大きな声のおばちゃんは、関西の人です。

◎超短い船旅

今回、取材にお邪魔したのは、そんな旅行者さんに人気のある会社です。大阪港にある船会社さんでした。「キャプテンライン」として大阪の人より、海外、他府県の旅行者に知られています。

お仕事は、定期便の運航。定期航路といっても、そんな何時間もかかるような長距離ではありません。片道たったの10分程度という超短い航路です。

◎USJと海遊館結ぶ

大阪の一番の人気スポット、テーマパークの「ユニバーサルスタジオジャパン」(USJ)と人気の水族館「海遊館」を結ぶミニ定期航路です。USJと同時に、平成13年にオープン。以来、ずっと黒字経営を続ける元気企業です。社長さんは、「親会社の助けも受けていますからね」と謙遜されますが…。

オープン当時、USJと各都市を結ぶ航路がたくさんありましたが、オープン以来残っているのは、こちらの会社だけです。人気の2つの観光スポットを結ぶとはいえ、元気な経営をされています。

◎女性のクルーで運航

驚いたのは船のクルーは全員女性ということでした。船長、機関長を含めて20歳―30歳の若い女性だけで運航されているのです。女性だけで定期便を運航しているのは全国でも、こちらだけではないでしょうか。

取材を担当していただいた執行役員さんも女性でした。最近取材した元気な会社の多くは、女性が活躍されています。こちらの船会社さんも同じでした。

◎貸切クルージングも開始

取材を終えたところで、「ぜひ、乗って下さい」と言われ、海遊館とUSJの往復20分のクルージングを楽しませてもらいました。船長さんの舵さばきは見事なものでした。大阪湾の狭い航路を上手に運転されます。着岸も衝撃無くスムーズなものでした。

最近では、定期航路のほかに貸切のクルージングサービスも始められました。20人以上で1人5000円から。料理や飲み物込みですから、安いと思います。

◎大阪の船旅

大阪港から大阪の街を眺めるのも、またおもしろいですよ。ちょっと短いですが、大阪の船旅、楽しめます。


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▶魅力と驚きが詰まった作品展


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