竹原編集長の明るいコラム

『新聞はYouTubeに近い?!』(Free)

2022年4月 2日

◎SNSに力を入れる

最近、YouTubeなどSNSに力を入れています。Twitter、FB、YouTubeにも積極的に取り組んでいます。
中でもYouTubeは毎月、毎週で動画配信しています。だいぶ慣れてきました。それでも、専門家からいろいろ指摘され、修正しながら進めています。

◎媒体で伝え方が違う

ボクはもともと新聞記者。文字での発信が得意です。だから、テレビやYouTubeなどの動画発信は経験も浅く、悪戦苦闘しています。
例えば、同じ紙媒体でも、新聞記者の書き方と雑誌記者の書き方は全く違います。

◎面白いことから順番に

テレビの仕事を始めるようになって、媒体により伝え方が大きく変わることに気づきました。
一番の違いは、新聞は大事なこと、面白いことから順番に書きます。最初の段落をリードと言って、そこに一番書きたいことをまとめて書きます。

◎テレビは後出し

リードの100文字が“命”です。後の文章が紙面都合で削除されても、この100文字で見出しが立てられ、読者が理解できる内容に仕上げます。だから、新聞は最初に全てを明かします。
テレビは違いました。大事な面白いものから順番に見せるメディアではありませんでした。逆に、面白いものは後にして隠されます。

◎テレビと違うYouTube

最後にタネ明かしをされて「こんな面白いものでした」と。何やろか?と興味をもって見ていたら、たいしたことなく裏切られることよくあります。
テレビと同様YouTubeも同じ動画です。でも、何か違うなと感じておりました。先日、テレビのディレクターと話す機会があり、分かりました。その答えは明確。「SNS動画は最初から面白いことバンバン見せます。そこが大きな違いですね」と。

◎テレビはモザイク

確かにそうです。YouTubeはテレビ番組のように洗練されいません。素人っぽさが残っています。ヒカキンさんは、最初から面白いことやり続けています。
ついつい釘付けになって見てしまいます。テレビはモザイクを入れるなど見せずに、後ろへ引っ張ってチャンネルを変えさせないようにされます。

◎嫌らしく思える

視聴率が大事、チャンネルを変えさせないためです。ちょっと嫌らしく思えることもあります。CM前は特にその傾向が強すぎます。ボクはどうせ大したことないと、あえてチャンネルを変えます。
つまりYouTube発信は、新聞の書き方に近いのです。最初からネタばらしをして発信する手法は、新聞と全く同じ。最初が肝心です。動画と文字の違いだけでした。

◎新聞記者はYouTube派?

それで少し気が楽になり、構えずにYouTubeにも取り組めるようになりました。ボクの勝手な理解ですが、新聞記者はテレビよりYouTubeの相性が良いと思いました。


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