『７月号にはこんなおもしろい会社が掲載！②』 (Free)

2022年7月 9日

◎「ものづくり大学」を開講

金属ワイヤーの開発・製造・販売の会社は、従業員を対象に「ものづくり大学」を開講、技術継承や社内コミュニケーションを高めておられます。
今夏から社外向けの「ものづくりクラブ」も計画。モノづくりの楽しさを顧客にも広げようとされていました。

◎年間延べ150-160人が参加

全従業員にモノづくりの面白さを知ってもらおうと、2018年に「ものづくり大学」を開校。入社と同時に入学、楽しみながらモノづくりの技術や知識を習得できます。
　講座は「ものづくり基礎ワイヤー編」「同中級金属組織編」「実践仕事の科学」など幅広い。合計14講座あり、勤務時間内で毎週や毎月ペースで開講、年間延べ150-160人が参加されています。

◎次亜塩素酸ナトリウムに特化

次亜塩素酸ナトリウムに特化した消毒液を製造。非刺激性、長期保存を特色にスプレータイプに加え、不織布ワイパーの設備を5割増強、OEM供給で実績を上げておられます。
京都府久世郡久御山町に本社を置く。設立は7年前。「500年以上の歴史を誇る宇治茶の生産農家でしたが、父の代で終えました。創業者の名前をいただいて、私は全く違う次亜塩素酸ナトリウムの事業を行っています」と、社長さん。

◎グローバル戦略を進める

作業工具を手がける会社は、開発力を武器に世界市場へグローバル戦略を進めています。欧米、アジア市場で商品攻勢をかけ、早ければ10年後にも輸出比率を現在の25%から50%に高めたい考えです。
5年前に創業100年を迎えた作業工具の老舗企業。創業以来のチャレンジ、アイデア、クオリティの企業理念を掲げ、本社ショールームには業界をリードする多彩な商品を展示されています。

◎年間20-30種類の新商品

今も年間20-30種類の新商品をコンスタントに発売する開発型企業です。「本社の開発部隊と工場や営業部門、ユーザーが加わることで、ヒット商品が誕生しています」と。

◎創薬事業に一段と力

梅加工食品などを製造販売する会社の兄弟経営者が、父の研究テーマを継ぎ大きな花を咲かそうとしています。梅やムクナ豆を原料したサプリメントで、5年後売上高倍増計画の起爆剤にしたい考えです。
和歌山県みなべ町で梅農園、梅加工食品の製造販売を行う。グループで年商は約10億円弱。「創薬は父がやりたかった事業です。天国できっと喜んでくれています」と、父の遺志を継いだ兄弟が創薬事業に一段と力を入れておられました。

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