◆今、注目されていますね。
「地震や豪雨などの災害、さらに新型コロナ禍と防災や感染対策への意識が高まっています。SDGsの取り組みも広がり、当社の進むべき方向がより明確になってきました」
◆というと。
「各種非常食、保安用品、浄水装置、災害用備蓄品など防災関連グッズや感染防止対策商品など1000品目以上扱っています。社会貢献度の高い仕事であることに誇りと責任を感じています」
◆企業からも人気が。
「交野市にあるスタッフ3人の小さな会社です。こんなところへ全国の大手企業さんが、商品企画やアイデアを求めて相談に来られます。商品化した防災グッズは約10品目あります」
◆具体的に。
「20年以上にわたって防災商品を扱ってきました。現場目線で目からうろこのアイデアを提案します。簡易トイレでも消臭、凝固剤、ティッシュ、持ち運びを徹底的に考えます。
パンフレットも工夫しますよ」
◆大事な点は。
「使い勝手の良いものです。現場で誰でもすぐに役立つものでないと。備蓄品もいざという時に備え、使い方をしっかり練習しておくべきです」
◆ 若い世代に一言。
「阪神大震災後に防災会社から独立し何とかやってきました。大手企業も今は安住の時代ではありません。若い人に目を覚ましてもらいたい。頭をフル回転して挑戦して欲しいですね」
▶住所=大阪府交野市星田北5丁目6-12
▶電話=072・895・0033
▶事業内容=非常食、保安用品、浄水装置、
防災セミナーの企画及び災害用各種備蓄品を扱う。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞