ソウルメイト(078・591・0522)は、神戸市北区で地上7mのアドベンチャー施設「ソラカケル」を使ったユニークな体験型研修を行う。体験から学ぶことで、自ら気づき、意識変革、主体性を伸ばせるリアル研修が注目を集めている。
ソラカケルは、神戸市北区の緑豊かな場所で2009年からスタート。地上7mに張り巡らされた全200mのコースにある18のエレメントに命綱を装着して挑戦。その体験が人間力をアップする。
「安全性が確保された状況で一般的な研修では味わいにくい体感覚をともなう共通体験を通して、実社会で役立つ多くの学びを得ることが出来ます」と、茶原忠督社長。元スノーボードの日本チャンピオンでもあり白馬でスクールも開校している。
体験型研修ではまず1周約1時間弱で地上7mの体験に挑む。「研修参加者同士の関わり方から、トップダウン型、部門間に厚い壁がある、など組織内の関係性改善の鍵となる要素が見えて来ます」と。研修生を確認し、心理学、組織発達論などをロジカルに組み立て、参加者がチームパフォーマンスを発揮できる研修につなげる。
組織の日常から離れた研修プログラムの中で、チーム課題を解決する経験を通し、他者との協力、信頼関係、チームワーク、主体性の重要性などを学ぶ。企業は年間約20社、学校関連でも約30校が利用しリピートも多い。平日は研修用、週末は一般客にも開放し人気だ。
「リモート研修も増えているが、リアルな体感覚でしか味わえない多様な気づきやヒントを得て欲しい」と話している。
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