そんなこと、どうだっていいじゃないですか。私たち中小企業の経営者が共鳴し、社会貢献活動をするきっかけになれば・・・。
企業の社会的責任(CSR)と社会貢献活動は違うものらしいですが、そんなこともどうだっていいじゃないですか! アメリカにおいては1990年代から始まったCSRへの取り組み、それをあざ笑うかのようなヨーロッパのCSRのとらえ方。
そんなこともどうだっていいじゃないですか!
ここは日本です。石田梅岩の「実の商人は先も立ち、私も立つことを思うなり」。近江商人の「三方(お客様、取引先、自分)良し」を実践しましょうよ。
「求めよ、さらば与えられん」ではなく「与えよ、さらば(お客さんから)求められん」でいきましょうよ。
小さな行動ですが、わが社でも3年前からバーンロムサイというエイズ患者の両親から生まれた孤児の施設に売り上げの0・1%を寄付させていただいています。
本音を言うと、始めたきっかけは、消費者に対するイメージ向上を狙い、顧客誘引力を上げようという考え方でした。
でもそんなこと、どうだっていいじゃないですか!
「一隅を照らす」ではないですが、道心ある、そしてガッポガッポと儲かる商売人をお互いに目指しましょうよ。
池田泰弘・家族思いの納得住宅研究所 所長/Gハウス 池田綜合建設代表、「家づくり右も左もわからへん」著者
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞