被災地の方々にお見舞いを申し上げます。千年に一度と言われるような巨大地震が東日本を襲いました。
被災された多くの方々が避難所での不便な暮らしを余儀なくされ、ガソリンを始め食料や生活用品がなかなか手に入らず困窮しました。
そんな中、被災された方々がパニックにもならずに整然と行動している姿に世界の国々から賞賛の声が上がっておりますが、大災害は突然発生します。
起きてしまった現象は悲しいことですが、それを乗り越えることが日本に与えられた使命でもあると思えます。この20年は経済成長も小さく、日本人の平均年齢は上昇しました。子供の比率は少なくなり、高齢者の比率が上がる。
生産年齢といわれる働きが減少しています。これからの日本はどのようにやっていくかという時に困難ともいえる災害が発生しました。
『困難とはそれを乗り越えることができる人にしか来ない』という言葉もあります。
日本を再生する良い機会と捉えたい。
今こそ個人経営でも中小企業経営でもしっかりと生き抜いていかねばなりません。
経営とは多様なリスクの中で行っているものという認識を持つことが重要です。
「食料はあるもの」「電気はあるもの」「ガスはあるもの」「水は安全なもの」の意識も変えなければいけません。
一旦、巨大自然災害が発生すれば企業は危機に陥ります。個人経営・中小企業で最大のリスクは経営者の健康ですが、方法は異なりますが、リスク回避経営を常に考えておくべきでしょう。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞