竹原編集長の明るいコラム

スポーツに学ぶ元気経営 (Free)

2011年5月29日

◎元気な社長は飛び回る

元気な会社の社長さんは、会社にじっとしていないで飛び回っておられます。外へ出て、現場の生の声を聞き、時代の流れをいち早く感じ取って、ビジネスに生かされます。人と会う時間も多いと思います。

だから、取材を申し込んでも、そう簡単にはアポが入りません。元気な社長さんは忙しいのです。だから、いつもビジネスのことばかりされているのか?と思うと、またこれが違うのです。

◎京都の建築会社の社長さん

最近、取材した2人の社長さん、忙しいなかで、自分の趣味の時間をしっかりと取っておられました。趣味と言っても、カラダを動かすスポーツです。健康を兼ねて、時間を割いて取り組んでおられます。

まず、お1人は京都の建築会社の社長さんです。友人に誘われて、40歳代の後半からマラソンを始められました。週3日は早朝約1時間近く走られます。

◎健康への意識高まる

「世間に公表するとやめられないので、まず、フルマラソンに出場して完走することを宣言しました。その目標に向かって毎日走るようにしました」と。さすが社長さんです。まず、目標を設定されて、行動されました。

今ではホノルルマラソン、100キロのサロママラソンにも出場されています。「走り出してから健康を意識するようになり、食生活も変わりました」と社長さん。体重も13キロ減量されたそうです。

◎経営もマラソンも一緒?

そして経営にも役立っていますと言われます。「マラソンは周到な準備をしてレースに出場します。事業もきっちりと準備して取り掛からないと失敗します」と。

「マラソンは完走した瞬間、これまでの苦労が感動に変わります。おなじようにお客様と折衝し苦労して家を建て、完成してお客様からありがとうと喜んでもらった時、最高の喜びになります」と。

今では、社員さも社長に倣ってマラソンを始めているそうです。ボクはこの会社の経営を“マラソン経営”と名づけて紙面で紹介しました。

◎居合いで動じなくなった

また、大阪市内で不動産管理業をされている社長さんは、50歳を過ぎてから“居合い”を始められました。「銀行の人に誘われたのがきっかけ、ついついハマってしまいました」と。今では、奈良地区の代表をされておられます。

「人間の礼節を学ぶものです。“心が貧乏”な時代こそ居合いをやるべきです」と。

◎経営判断間違わない

そして、「居合いをやって物事にあまり動じないようになりました」と、経営においても判断が間違わないようになり、心の豊かさを取り戻せるようになったそうです。

難しい経営学の勉強も良いですが、スポーツに学ぶ経営学もエエと思います。


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