街を歩くと、携帯電話を片手に持って訪問先を探している、黒いスーツ姿の学生をよく見かけます。顔の表情はとても明るいと言えません。会社訪問に不安顔となるのは当たり前でしょう。就活戦線も追い込みなのでしょうか。
先日、学生の企画した「社会人と学生の交流会」に出席しました。出席している学生は、殆どが大学2、3回生といいます。就活は早めに始める必要があるのだそうです。学生はみんな熱心です。大方、見栄えのいい会社を目指しています。
「どんな会社に就職したらいいのか?」と聞かれても、アドバイスするのは難しいことです。今、見栄えのいい会社でも、さて「将来性はどうか」など一般には分かりません。「こんなはずではなかった。やりがいが感じられない。」と、入社1 年もしないのに思ったりします。これは、私だけの体験ではないでしょう。
私達の活動を通して気付きました。中小企業に中に、明るい会社を見付けることが出来ます。明るい会社は、「どんな会社にしよう」というメッセージがあり、明るいビジョンを皆で共有しています。やりがいを感じ生き生き働けています。
どんな会社に就職したらいいのか?と聞かれた時、もっとハッキリ「明るい会社」と答えてあげればよかったと思います。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞