竹原編集長の明るいコラム

歌は心が大事、ビジネスも同じ

2011年10月22日

◎音楽事務所を運営

モノづくりの会社、システム開発会社などいろいろなところへ取材に行きます。でも、音楽事務所の取材はそんなに経験はありません。先日、兵庫県伊丹市の音楽事務所を取材しました。

音楽事務所といっても、女性のオーナーが基本的には1人でやっている小さな事務所です。音楽事務所だけでなく、カラオケ喫茶も経営されていました。

◎チャリティーコンサートを開催

昼はボイストレーニング、夜はカラオケがメインになるようです。「40年以上もこの道一筋です。先日は東日本大震災のためのチャリティーコンサートも開きました」とおっしゃいまいます。

お話を聞いていると、500人以上が参加、100人が舞台に上がって出演されたそうです。個人でやっておられる音楽事務所で、これほど大きなイベントをやられるのは、大変珍しいことです。

◎四国で音楽教室展開

「どうしてそんなにたくさんの人が集まるのですか?」と、お聞きしました。「これまでかかわっていただいた方ばかりです。なかには、徳島の阿波踊りの連も参加してくれました」と。「阿波踊りの連?」と聞きなおしました。

「そうなんです。こちらへ来る10年前までは徳島におり、そこで教室を大々的にやっていました」と。お聞きすると、この方は博多の出身で、音大を出て結婚され徳島に住んでおられたそうです。

◎徳島時代に「連」を結成

そのときに、友人にボイストレーニングを教えたのがきっかけとなり、教室を始められます。ピーク時には、四国4県、福山、府中など中国エリアにも教室を出され、10ヵ所の教室を持っておられたそうです。

そんなときに、徳島阿波踊りの「連」をつくろうという話があり、独自の連を結成、会長として現在も続けておられます。

◎作詞家としても活躍

そんな仲間が集まって、チャリティーコンサートを開催されたのです。500人以上の人を集めるなんて、凄いパワーです。

ボイストレーニングの先生だけでなく、さらに作詞家でもあるのです。この秋には歌手を一人デビュー、作詞を担当した新曲を出されました。

◎やっぱり心が大事

そこで、うまく歌えるコツを教えてもらいました。「歌は人柄が大事です」という意外な言葉が返ってきました。「いくらリズムが取れて、声が良くても歌手にはなれません」ときっぱりおっしゃいます。

「やはり心ですよ」と言われます。「日本語をしっかりとかみしめて、相手に伝える努力をしないとね」と。「何事も頭でなく、コツコツと覚えないと」と、まずはマイクの持ち方から教えてもらいました。

なにやらこのアドバイス、ビジネスにも大いに役立つように思えました。


▶▶▶▶▶▶【YouTube】3/20^UP


▶魅力と驚きが詰まった作品展


リバー産業社長 河 啓一さん

応援・協力

明るい認証制度「AKS0041」

日本一明るい経済新聞は、明るいシステム倶楽部の協力を得て、職場を明るくする認証制度をスタートしました。

(続きを読む)...

本誌をバックアップ!! 財界アドバイザー

「日本一明るい経済新聞」は、各種財界人からのバックアップを受けております。

(続きを読む)...

KANSAI仕事づくりの会

KANSAI仕事づくりの会は、「αゲル」「曲面印刷」を開発した、アース研究会会長である中西幹育氏を囲み...

(続きを読む)...

twitter 日本一明るい経済新聞 編集長 竹原信夫

Warning [PHP]: opendir(/virtual/119.245.206.194/home/system/modules/blog/images/caticon): failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113