竹原編集長の明るいコラム

元気経営には、橋下市長と一休さん

2011年12月25日

◎橋下市長はえらい人気

橋下市長はえらい人気です。言いたいことをズバズバ言って、即行動に移されます。これまでの政治家には見られなかったタイプ。みんなが求めていた人材とも言えるでしょう。

最近、メディアでも日本の閉塞感がよく言われますが、どうもその1つの原因が意思決定の弱さにあるように思えてなりません。なかなか、モノが決められない体質です。政治家も同じです。

◎大阪どうなるの?

TPP、年金問題、財政再建など民主党の中でも、パシッと決められなくなっているのです。議論ばかりいっぱい出て、最後の結論がないのです。そんな政治の動きを見ていると、ホンマにイラっとなり、どんどんフラストレーションがたまって行きます。

そこへ橋下市長の登場です。大阪市民だけでなく、多くの国民が喝采を送る気持ちはよく分かります。時々、講演で大阪を離れることがあります。そこで必ず聞かれるのが、「これで大阪はどうなるのです?」ということです。

◎欲しい現代の一休さん

もちろん、ボクには分かりません。ただ、「大きく変わること間違いないでしょう。それが良くなるのか、悪くなるのか」と答えています。答えをはぐらかすわけでもなんでもありません。ほんまに誰も分からないと思います。

大きく変わるには、独裁者とも言われるような人が出てこないとね。この橋下市長とともに、もう1人欲しいのが一休さんです。なんや、急に一休さんと思われますが、ボクはずっと現代の一休さんを待望しています。

◎発想の転換、パラダイムシフト

今、日本にはいろいろな問題が山積しています。政治家は、その問題解決のため、話し合い、チエを絞っておられるようですが、なかなか答えが出ないのが現状です。

 普通の発想で知恵を絞っても、なかなかうまく行くものではありません。発想の転換、パラダイムシフトが必要なのです。一休さんの発想には、誰も考えないような発想力、とんち力があります。

◎コストを半減するには

 財政が厳しいから増税する、人が余っているからリストラする、中小企業が困っているから景気対策を行う。全く当たり前のことばかり、そこには、とんち力はありません。とんち力とは、そんな常識的な対策ではありません。

 松下幸之助さんもおっしゃっています。「10%程度のコスト削減は既存の考えでできるが、コストを半減しようとすると、発想を変えないと出来ません」と。

 経済も国も同じです。これからの大阪、日本には、橋下市長のような行動力と一休さんのようなとんち力が求められています。


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