2011年10月31日に世界人口が70億を突破した。
10月31日生まれの希望者には国連機関・国連人口基金より認定書を発行したそうだ。
今、世界人口の約2割の14億の人々が我々と同じような生活をしている。
つまり自家用車に乗り、エアーコンディションがきいている部屋で薄型の大型テレビを見ながら大型冷蔵庫があるシステムキッチンで料理し、ビーフステーキを食べている人々である。
つい最近まで7億だったのがここ10年で倍に増えた。あと10年で半数の35億の人々がこのような文化生活をするようになるであろう。
そこには当然、食料不足、エネルギー不足が発生するであろうし、牛や豚の数やまたその飼育用の飼料等、大きな問題が発生すると思われる。
今回のTPPの問題をはじめアジア会議など、世界人口70億の半数の国々が、残りの半数の国々を経済的に取り込み、自国の経済成長の糧にしようとする様子が今後あらわになるであろう。
地球全体のことを考えずに自国の発展ばかりを願うのは「なんでやねん」。
今一度グローバル的な立場に立って全てを考え直すべき時だと、痛感する次第である。
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