竹原編集長の明るいコラム

中小企業の目線で議論を! (Free)

2012年2月25日

◎橋下市長で盛り上がる

大阪は今、なんと言っても橋下市長で盛り上がっています。テレビや新聞、雑誌を見ていても、橋下市長の名前が出ない日はありません。労働組合、教育、都市のあり方など、いろんなところで問題提起されています。

ボクは、以前にも申し上げたように、橋下市長とは何の面識もありませんし、利害関係もありません。一般市民として、橋下さんに関心を持っている程度です。

◎新聞記者のOB会

でも、ボクの知り合いの国立大学教授は維新塾に塾生として申し込まれています。学生を教える立場の先生で、維新塾の講師になっても良い方です。でも、橋下市長に賛同され、塾生になろうとされています。それぐらい、大きな影響を及ぼしているのです。

そんななか、先日、新聞記者のOBが集まった会合がありました。全国紙の記者が中心です。約30年前に経済部記者で活躍された立派な方ばかりです。論客ぞろいです。

◎特別ゲストで参加

ボクはこれまで、こういう会は苦手で、参加していませんでした。ただ、今回は橋下市長と対峙する大手エネルギー会社の元幹部さんが特別ゲストで来られることを聞いて、参加しました。

そこでの内容は、あまりにも具体的な話が飛び交い、ちょっと問題ありなので、差し控えます。ボクはほとんど発言しませんでしたが、エネルギー会社、橋下市長に対するOB記者からの意見がいっぱい出されました。

◎主婦目線の橋下市長

なかなかおもしろい議論になりました。頭の良い人の集まりなので、議論がどうしても論理的になり、しっかりと聞いていると「うーんなるほど」と思ってしまいます。

しかし、一般市民レベルの感覚とは違った議論でもありました。そこが、橋下市長と違うように感じました。橋下さんは、主婦目線で話され、それが選挙の票につながったと思います。

◎明日の生活どうなる?

確かに、日本の国防などについては、橋下市長は今のところあまりおっしゃっていません。それを批判する学者先生もいます。でも、主婦の目線は明日の生活がどうなるか、子どもの教育です。良いか悪いか別にして、選挙に勝つには、この主婦層にどう訴えられるかです。

◎大阪は中小企業の街
 
もう一つの目線で抜けているのが、中小企業の目線です。大企業が東京へ行き、残っているのは中小企業です。大阪にはいっぱい中小企業の社長と社員、その家族がいます。

この中小企業を見方に付けると、大きく流れが変わるでしょう。残念ながらこの会合では、中小企業の話題はボクのあいさつだけでした。OB記者だけでなく、橋下市長にも中小企業の目線を大事してもらいたいと思いました。


▶▶▶▶▶▶【YouTube】3/20^UP


▶魅力と驚きが詰まった作品展


リバー産業社長 河 啓一さん

応援・協力

明るい認証制度「AKS0041」

日本一明るい経済新聞は、明るいシステム倶楽部の協力を得て、職場を明るくする認証制度をスタートしました。

(続きを読む)...

本誌をバックアップ!! 財界アドバイザー

「日本一明るい経済新聞」は、各種財界人からのバックアップを受けております。

(続きを読む)...

KANSAI仕事づくりの会

KANSAI仕事づくりの会は、「αゲル」「曲面印刷」を開発した、アース研究会会長である中西幹育氏を囲み...

(続きを読む)...

twitter 日本一明るい経済新聞 編集長 竹原信夫

Notice [PHP]: Undefined index: cid in file kernel/block.php(136) : eval()'d code line 41
Notice [PHP]: Undefined index: cid in file kernel/block.php(136) : eval()'d code line 41
Notice [PHP]: Undefined index: cid in file kernel/block.php(136) : eval()'d code line 41
Warning [PHP]: opendir(/virtual/119.245.206.194/home/system/modules/blog/images/caticon): failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113