竹原編集長の明るいコラム

ノズルからロマンを発射 (Free)

2010年8月22日

◎元気な社長に出会う

 不況で暗い表情の社長さんが多い中、先日取材しました社長さんは大変、明るい元気なひとでした。というのも、待望の新商品が出来上がったばかりで、テレビでも取り上げられ、大きな反響を呼んできるときの取材だったからです。
 「昨日まで全国の大手企業を回っていました。みなさん、この製品を見てびっくりされます。これから産業界に革命を起しそうです」と自信満々でした。その製品とは、ノズルでした。

◎ノズルのワンストップサイト

 この社長さんは、もともとノズルメーカーに30年以上も勤めていた研究者でした。その後、独立してベンチャーを立ち上げられました。世界のノズル情報を一堂に集めたノズルネットワークを構築されました。
 このWebサイトに来ると、どんなノズルの情報もあるというノズルのワンストップです。それはそれで、ビジネスを展開されていますが、新たにユーザーから寄せられたニーズをもとに、自らノズルの開発に着手されました。

◎ITから研究開発型ベンチャーへ

その技術とは、超微細な霧の発生器でした。乾電池程度の電圧で、粒子サイズが1000分の5ミリという超微細な霧を発生できるのです。「この3年間、週2回程度は徹夜して開発に没頭しました。ノズルに関わって来た集大成の技術」と自信を持たれます。
やはり、技術者です。ITベンチャーよりも研究開発型ベンチャーとして、再スタートしようとされているのです。

◎実用性の高い技術

「ひょんなことがきっかけ。理論は後付です」と笑われます。気圧を下げることにより、弱い空気圧で簡単に微細な霧を発生させることに成功されました。
「トータル価格も数百円程度で実用性は極めて高い」と。すでに7件の特許を出願し、ガードを固めておられます。マスコミに取り上げられると、全国の大手企業から反響、全国行脚しながら、技術を説明されています、

◎技術供与のビジネス

「ベンチャーですからね。うちでは何もかも出来ません。技術供与でのビジネスを考えています」と。実際、取材の途中で実験をしてもらいました。本当に簡単な仕組みで、細かな霧が発生します。
ローテク、ハイテクなどいろんな分野にこの霧発生器使えそうです。省エネや環境にも活躍しそうです。「社会貢献性、事業展開の可能性、収益性などを考えて、具体的な交渉を始めています」と、期待されます。

◎医療では第三の投与

モノづくりの世界だけでなく、「錠剤、注射に続く第3の投与としてワクチンを噴霧で吸わせることも夢ではない」と、ノズルのロマンを追っておられました。

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