竹原編集長の明るいコラム

売れ過ぎると、売れなくなる! (Free)

2012年3月25日

◎売れることは嬉しいこと

会社にとっては、自社商品が売れることは望ましいことで、嬉しいことです。そのために、みなさん努力しているわけです。市場に浸透して、トップシェアになれば最高です。
でも、これって本当に会社にとって良いこと?あまり売れすぎることは、逆にマイナスになるリスクもあるのではないか?

◎シルバー色のダウン

最近、あることで、そう思ってしまいました。具体的な例でお話しましょう。
この冬、衣料品で一番良く売れているブランドの1つがユニクロです。なかでもダウンジャケットが、シーズン当初店頭にたくさん並んでいました。
実際、ボクも買おうかと思ったほど、魅力がありました。シルバー色のおしゃれなダウンです。でも、熟慮の末、やめました。

◎ユニクロ買わない宣言

そうしたら、ある日、ボクが気に入っていたシルバー色のダウン。70歳代の普通のおじいちゃんが着ていたのです。「あー、良かった。買わなくて」と思いました。失礼ですが、あのおじいちゃんと同じダウンは嫌やです。
そこから、ふと感じて「もうインナー以外ユニクロで買うのをやめよう」と決意しました。ユニクロは人気がありますから、街でカブルこと少なくありません。かっこよい若者とカブっても良いですが、おじいちゃんはね。

◎日経新聞も同じ

こんな気持ちを持っておられる人は、きっとボクだけではないと思います。たくさん売れることが、マイナスとなり、その商品を買わなくなります。売れることが、売れない原因になるということです。
ユニクロだけではありません。新聞もそうです。ビジネスマンの多くは、日経新聞を読んでいます。学生さんも、まず日経新聞を読むことから就職活動を開始するようです。

◎知らない情報に価値

ボクに言わせると、「アホちゃうか」です。日経新聞は、多くの人が呼んでいます。そこに載った話を話題にしても、「あー、今日の日経新聞に載っていたやつね」で終わりです。
情報の価値とは、ほかの人が知らないことをどれだけ知っているか、にあると思います。その意味では、日経新聞の情報にはあまり価値はないのです。

◎日本一明るい経済新聞に価値あり

日経新聞も売れすぎたため、価値がなくなったのです。その点、ボクが発行しています日本一明るい経済新聞は、まだまだ知られていません。
だからこそ、そこに載っている情報に価値があるのです。元気な中小企業の情報満載の日本一明るい経済新聞、学生さんにもぜひ就活に役立てていただきたいと思います。

◎ボチボチがハッピーでは

最後は、宣伝になってしまいました。えらいすみません。売れすぎることは、売れない理由になるのですよ。ボチボチ売れているのが一番ハッピーかもね。


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