竹原編集長の明るいコラム

ちょっとだけ!が元気経営のヒミツ (Free)

2010年8月22日

◎難しく考え過ぎない

会社を元気する。ヒット商品を開発する。社員をやる気にさせる。この長引く不況のなかで、中小企業の経営者さんが頭を悩ませておられるテーマではないでしょうか。
大半の経営者さんは、こういうテーマを解決するため、あまりにも難しく考え過ぎると思います。良い人材を採用しないといけない。開発力を高めないと。給料をもっと増やさないといけない。まあ、こんな風に考えられます。

◎大企業でさえ難しい

でも、これってそう簡単にできるものではありません。大企業でさえ、こんなことをしようとすると、えらい時間とお金がかかります。そう、あまり難しく考えるのではく、もっと簡単にできることからやったほうが良いと思います。
逆に、ボクは取材のなかで見つけた元気な会社さんは、あまり難しいことはされていません。ヨソとはちょっとだけ違うことで、元気な明るい経営をされているのです。

◎朝礼だけでも元気に

会社を元気にする。例えば、朝のあいさつだけでも元気になります。大きな声で朝礼をされている会社がありました。その社長さんに、「また、どうしてこんな大きな声で朝礼するのですか?」と素朴な質問をしました。
社長さんはおっしゃいます。「元気なお店を見てください。何が違いますか。大きな声でお客様を迎え入れているでしょう。繁昌店の共通点は大きな声です。うちは事務所ですが、大きな声で繁昌する事務所を目指しています」と。

◎ヒット商品は難しく考えない

ヒット商品の開発もそうです。先日、お会いした社長さんもおっしゃっていました。「ヒット商品は難しく考えたらダメ。ちょっとだけ工夫すると意外に売れるものがいっぱいあります」とおっしゃいます。
この会社では消臭・除菌効果のある人工胡蝶蘭を開発されました。実はこの関連の商品、ボクもたくさん見てきました。でも、こちらの商品が大ヒットしたのです。何を工夫されたのか?簡単なことでした。

◎サイズを小さくする

サイズを変えられたのです。従来の大きさの半分。小さなサイズにされたのです。それで、もちろん値段も安くなりましたし、場所をとらずにどこにでも置けるということで人気がでました。
このほか、「機能を1つだけでなく、2つにすることで、結構、売れるようになりますよ」と、こっそり教えてくださいました。
社員のやる気を高めるのも、給料だけではありません。報奨制度を社内独自の通貨で支払う会社、職場を動物園に見立てて社員が動物の名前で呼び合う会社、社員を褒めあって元気な会社もあります。
今の時代、お金や時間をかけずに会社を元気にする方法をしっかり考えましょう。


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