切断装置などを製造する暁金属工業(TEL 06・6968・2001)の細井敦子社長が、大阪市城東区の区長公募に立候補して見事に合格。今後、城東区長として活躍することになった。
昭和37年の創業で、大阪市城東区でロータリーシートカッターなど切断機、打ち抜き機の設計、製造を行う。細井さんは、技術者だった父の後を受けて社長に就任した2代目女性社長。
今回の区長立候補は、「長年この城東区で仕事をしてきており、地元にお役に立ちたい」と一念発起、ご夫婦以外は誰も知らなかったという。
橋下市長の面接でも、「いつも通りの自分を見てもらいたいと地で体当たりしました」と、城東区の元気づくりを熱く語ったそう。「区長当選の知らせが届き、社員もビックリしていました」と、夫の細井康充取締役。
「城東区の街の活性化に取り組み、なんとしても大阪都を実現して大阪経済を発展させたい。世界の経済が大きく変化するなか、グローバル化に中小企業も対応して行かないといけない」と、細井さんは抱負を語る。
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