省エネ環境機器メーカーのフジワラ産業(☎06・6586・ 3388)の藤原充弘社長は、「津波避難タワー 命を守る フジワラ」を出版。産業界らか先見性、 アイデアや“機械屋の哲学”が話題を集 めている。
藤原社長は、昭和38年に最初の特許 を出願、その後、岡山から大阪へ出てフ ジワラ産業を創業。水環境装置や防災機 器などに取り組む。 東日本大震災以前の平成16年から津 波の恐さから津波避難タ ワーを着想。平成22年 までに20基の津波避難タワーを設置してきた。大震災後から、マスコミでも紹介されるなど一躍“時の人”となっ ている。
今回、このタスカルタワーを中心に“命を 守るアイデア”と藤原社長自身の事業への熱 い想いを1冊にまとめ、日中言語文化出版社 から出版した。定価は1400円(税別)。
タスカルタワーの発明、命を守るフジワラ、 砂漠に雨を降らす、このほか、わが心の故 郷備前八塔寺そして 大股村など、第1- 8章に分かれて約300ページに綴られている。
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