会社の理念は、全社員に 共有出来ていなければいけ ない。知っているだけでは なく心に響いていなければ いけないと思う。心に響く ことば?大阪の人間なら大 阪弁だ。
わが社、木村アル ミ箔株式会社では創 業社長が言い始めた 『よそとちゃうことせなあかん』を家訓の ようにして「小さくてもユニークな会社 でありたい」と励んできた。
もう十数年前になるが、大阪商工会議所中央南支部ミナミあきんどクラブ(当時)のメンバーでそれぞれ各社の経営理念・経営 ビジョンを大阪弁で持ち寄り、それを大福帳風日めく りにした。
ナニワのあきんど発行 【元気のでる日めくり】。
【2日】もうけてもらい まひょ、もうけさせてもら いまひょ、
【3日】ほんまもんは飽きまへん、
【28日】常に挑戦 せなあきまへん、
【30日】よそ見せんと汗出してきばりや、
【31日】笑う門には銭来たる。
「関西の 経済の活性化に少しでもお役に 立てればいいな」 という軽い洒落 の気持ちを持ってしたものであるが、思わぬ好 評であった。 大阪弁、なかなかいけま っせ!
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞