竹原編集長の明るいコラム

体育会系のニュービジネス (Free)

2013年5月11日

◎変わった卒業アルバム

新しいビジネスは、いくらでもあるものです。先日、取材で訪れたベンチャー企業さん、ちょっと変わったビジネスをされていました。
卒業アルバムの制作でした。それって、ひとつも変わってへんと思われるでしょう。が、変わっているのです。対象が従来のような学校全体のアルバムではありませんでした。

◎体育会系のクラブ対象

1つは大学生に絞られました。さらに、大学のアルバムではなく、クラブ活動のアルバム制作でした。それも、ほとんどは体育会系の記念の卒業アルバムでした。
事務所には、これまで手がけられた、たくさんの大学の部活卒業アルバムが置かれていました。表紙は結構オシャレです。大半がハードカバーのしっかりした体裁でした。

◎40大学、100チーム以上

大学名も関東、関西の名門大学の有名なクラブチームがたくさんありました。すでに40大学、100チーム以上のアルバムをつくってこられました。
「ボクもスポーツが大好きで、サッカーやアメフトをやってきました。うちのスタッフは全員スポーツマンで、甲子園球児もいますよ」と自慢されます。ということで、部活で頑張る選手の気持ちもよく分かっておられます。

◎後輩たちからの記念品

4年間、部活で一緒に汗を流したことで、同級生は強い絆で結ばれています。4年間の部活の活動をまとめてもらった卒業記念アルバムは、欲しいものです。
そして、その大半は本人がお金を出すのではなく、後輩たちが先輩への記念品として贈呈するものです。だから、少しぐらい高くでも買ってもらえるというメリットもあります。

◎雑誌風の体裁

「単なる写真だけの掲載ではありません。雑誌風に言葉もたくさん入っており、読み応えがあります」と、社長さんはおっしゃいます。編集にも普通の卒業アルバムとはちょっと違う工夫をされています。
例えば、両親から選手、選手から両親へのメッセージも掲載されています。お世話になった監督の言葉も入っています。思い出に残る試合の記録なども、掲載されています。

◎温かみのあるアルバム

「思い出がたくさんつまった温かみのあるアルバムづくりを目指しています」と、全国の大学から結構人気を呼んでいるそうです。平均40ページで金額は20冊以上で1冊1万2000円だそうです。
人気クラブチームのクラブ紹介雑誌なども手がけておらます。最近では、大学だけでなく高校生のフォトブックも制作され、家族の方が購入されます。
自分の経験を活かして考えたビジネスは、うまく行くものです。ちょっと過去を振り返って、「こんなん欲しかった」というもの提供されると、ビジネスになると思います。


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三田理化工業社長 千種 純さん

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