此の度、小規模事業者試 作開発等支援助成金の募集がありました。経済活性化のために、政府は中小企業を応援してくださるそうです。 予算は1007億円、一社当たり限度額は1000万円とのことで、一万社超が頂くことになります。
ここで 思い出しませんか。行政に配布された一億円のふるさと創生金のこと、また 全国民に配布された 一万円のこと。こと に一万円頂いたことはお忘れの方が 多いのではないのでしょうか。家族で何かなさいました?買いものしま した?貯金しました?私は、忘れました。この小規模事業者試作開発等支援助成金って何年かしたらこんなものになってしまうのではないかな。税金の無駄遣いではないかしら。・・・ なんて思うこの頃でした。
そもそも試作開発なぞというものは、自己資金でせねばならない。助成金に頼っては、力が出し尽くせない。弱い会社ほど頂いてはいけな い。助成金を資金繰りにいれてはならないのだ。声を大にしないまでも、このように言い続けてきました。これは弊社の持論で、今までこの種の助成金は、頂いてきませんでした。
ところが今回、 募集に応募してしまったのです。そして第一回目の公募に通ってしまったのです。
もう何も言えま せん。ただひたすらに頑張り「辰巳工業は、あの時の支援金でこうなったのだ」と言えるようになり、 納税で返金していかねばならなくなりました。頑張ります。
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