◆『関西は明るい、元気でっせ!』
このコーナーも今回で最後になってしまいました。
終わりよければ全てよし。明るい話題テンコ盛りでしゃべりました。
このところ、関西経済では明るい話題がいっぱいあります。
20日には阪神なんば線がオープン。1日6万7000人が利用されることになります。奈良、大阪、神戸にとって経済効果は大きいでしょう。
次は大阪府庁のWTC移転。これも正式に決まると、大きな経済効果が出てきそうです。先日取材したオフィス家具の下請け企業さんもえらい期待をされていました。というのも、イスだけも1万脚以上の需要があるそうです。それに、汚くなった机やロッカー、古いパソコンも移転を機に切り替えることになるでしょう。すごい需要だと思います。
シャープ、パナソニックの大阪湾での「パネルベイプロジェクト」などもあります。人工衛星「まいど1号」の打ち上げで、大阪の中小企業さんに元気を与えています。カーネルサンダースさんの道頓堀川救出劇も、関西にとっては明るい話題です。
このコーナーが始まったときに、元気な会社は「あいうえお(明るい、意志が強い、運が良い、縁を大切に、大きな夢)」経営のお話をしました。
今回は、最後のシメとして「かきくけこ(感謝、気力、苦労を楽しむ、健康、好奇心と行動力)」を贈ります。
オモロイ会社は偶コーポレーションです。社長の地上喜美子さん、“おしん”のような苦労をしながら、お好み焼きビジネスで成功されました。
2005年にお好み焼き店を高砂市に開店。平成20年12月には22店舗、年商10億円を達成。そのヒミツは、「フワトロのお好み焼」。フワっとした外観の仕上がり、中はトロッとした食感が人気です。菊水丸師匠も「うわー、美味しそう」と言っていただきました。また、お店の規模が大きいのも特色です。平均でも百席以上。
4月の下旬に大阪府和泉市にオープンする店は220席と日本一のお好み店です。成功した今も、エプロン姿でがんばっている。お好み焼き店での初の株式上場をめざしている。
今回、浪速社から幼少期の苦労時代から成功するまでの波乱万丈の人生を1冊の本「お好み焼き革命 グーな挑戦」にまとめられました。1300円。視聴者にプレゼント(5冊)します。
(2009年3月19日放送)(最終回)
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞