竹原編集長の明るいコラム

食べれば分かるホンモノを見つけよう!(Free)

2013年11月16日

◎誤って済むなら警察要らない

ホテル、有名料理店での食品偽装が、相次いでいます。高いお金を取って、高級食材と言っていたのが、実は安い食材でしたと、深々とお辞儀をして、謝罪されています。それも、偽装ではありません。間違って使っていましたと、弁解されます。
誤って済むなら、警察は要りません。これって、詐欺罪に当たるようにも思えます。例えば、偽のダイヤモンドを本物のダイヤモンドだと言って、高額で売れば詐欺でしょう。

◎詐欺罪で逮捕では

フカヒレだって同じ。偽の人工フカヒレを高額な天然フカヒレとして、メニューに載せれば、詐欺だと思いますが…。
実際に詐欺で次々と料理長が逮捕されると、多くの高級料理店が閉鎖の危機を迎えることになるでしょう。それほど、日本の社会には食品偽装が蔓延しているのです。中国を笑えません。逆に笑われているかも知れません。

◎手仕事の美味しさ

先日、スイーツのお店を取材しました。百貨店などに数店を出店されている中小企業さんです。ロールケーキやプリンなどを品数も、それほど多くありません。女性社長さんです。地味な雰囲気でした。
「一番の特色は何ですか」と、お聞きしました。そうしたら、「うーん、やはり手仕事ですかね」とおっしゃいました。手づくりなら、よく言われる言葉ですが、手仕事という言葉。ちょっと変わっていました。

◎大きな機械はなし

「手仕事?」と、確認しました。そうしたら、「卵を1つひとつ手で割っています。泡立ても機械は使いません」と。「大きな機械は何もありません。ほとんど手作業です」と話されます。
家でお菓子をつくるように、スタッフが手仕事でつくっておられたのです。派手な感じはなく、地道にスイーツをつくっておられます。

◎ホンモノの味が理解

「先日、社内でうちのお菓子のキャッチフレーズを話し合ったら、普通だけど美味しいという結論になりました」と笑われます。色んな修飾語を付けずに、シンプルに販売されています。
新製品のレモンケーキを試食させてもらいました。レモンの香りがして、無茶苦茶美味しかったです。本物のレモンをしっかり入れたホンモノの味が理解できました。

◎原点に戻ろう

本物の食は、修飾語やブランドは要りません。食べれば分かります。やはり、中味です。食もビジネスもまた、原点に戻って取り組みましょう。


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