「事業化」の天才、中西幹育氏を囲むアクティブ異業種交流会

KANSAI仕事づくりの会は、「αゲル」「曲面印刷」を開発した、アース研究会会長である中西幹育氏を囲み、その豊富な知識とネットワークを活用して新しいビジネスを創造することを目的に平成11年5月に設立。
会員同士が交流を深め、技術開発や事業化を進めて新事業を創出します。
また、展示会にも共同出展しているほか、KANSAI仕事づくりブランドの商品化にも検討。関西経済の活性化につなげたい考えです。会員のほかオブザーバーでも参加いただけます。
活動内容・実績
- ◆「情報交流会」「ビジネス交流会」-といった単なる異業種交流組織ではありません。本当に新規事業を立ち上げい人たちだけが集まった“仕事を創る”異業種交流会です。
- ◆ 中西会長の指導の下で、やる気のある経営者や新規事業担当者が毎月、大阪産業創造館(大阪市中央区)にあつまり、具体的な新規事業を練ります。 IT、機械加工、食品、繊維、住宅など異分野の情報と知恵がぶつかり合い、新しいビジネスが続々と誕生しています。
- ◆ この会を通じて産業廃棄物として捨てられていたものが、ヒット商品に生まれ変わりました。また、会員の独自技術が、思いもかけない新しい市場で実用化されつつあります
- ◆ “事業化の達人”中西会長の発想、ヒントを徹底的に活かし、ビジネスの種が芽を出し、花を咲かそうとしています。
中西 幹育(なかにし もとやす) プロフィール
静岡大学客員教授
株式会社新規事業創造研究所最高顧問
KANSAI仕事づくりの会会長
アース研究会会長
1938年山口県生まれ。
60年明治大学工学部卒業後、東洋無線、東京トランジスタ工場勤務などを経て76年に鈴木総業に常務取締役として入社。曲面印刷『キューブリックプリンティング』や、衝撃吸収剤『αゲル』など、世界的な技術開発を推進する。異業種交流会『アース研究会』の会長も務める。著書の『ビジネス創造の極意』(日本工業新聞社)などがある。
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