竹原編集長の明るいコラム

地域密着の情報誌ビジネス戦略(Free)

2013年12月28日

◎増える地域密着の店

 地元密着という言葉。地元密着の居酒屋、地元密着のクリーニング店など、よく使われます。が、どこまで密着かというと、なかなか難しいところあります。お店のPRの1つとして、簡単に使っているところも少なくありません。
先日、取材しましたパソコン教室。まさに、この地元密着がぴったりのお店でした。大阪府大東市にあり、パソコン教室のほかパソコンの修理、中小企業向けのシステム開発もされていました。

◎お客様が次々と

土曜日の午後でしたが、取材中にもお客様が入れ替わり立ち替わりやってこられます。スマートフォンの調子が悪い、パソコンの立ち上がりがえらい遅い、皆さんトラブルを直してもらおうと、真剣です。
「いやー、いつもこんな感じです。普段はパソコン教室もやっているのでもっと賑やかです」と社長さん。この社長さんは、もともと大手企業の系列のシステム会社におられましたが、独立して地元に戻ってこられました。

◎大東でフリーペーパー発行

「大東で生まれて育ちました。良い街ですが、関西の人でも大東のこと知らない人が多いのです。もっと多くの人に知ってもらいたい」とおっしゃいます。そこで、以前から地元の情報誌を発行したい考えを持っておられ、たまたまパソコンの修理に来られたデザイナーと意気投合、ついに実現されたのです。
もともとパソコンが得意ですから、編集作業も簡単にできるというメリットもあります。平成25年夏から月刊誌のフリーペーパーを発行されました。

◎11月まで予約済み

ただ、最近の厳しい経済情勢ですから、フリーペーパーの発行もなかなか大変なのではと思っていました。そうしたら、「結構順調ですわ。もう平成26年の4月まで掲載企業が決まっています。人気の1面は11月まで予約済みです」と、嬉しそうです。
この社長さんは、パソコン教室だけでなく、地元のイベントなど、いろんなことにも参加されておられ、お顔が広いこともあります。そのほか、掲載企業やお店に対しても協力を呼びかけておられるのです。

◎原稿料をもらう

例えば、掲載店が周辺にポスティングをすると、その配布部数に応じて値段を割り引いてくれる仕組みです。また、紙面には地元の校長先生のコラムもありましたが、原稿料を払うのではなく、逆に原稿料をいただいておられました。
 地域密着だけでは、なかなかビジネスにはなりません。そこに、ビジネスのアイデアが必要です。同じ情報誌を扱っているもボクとしては、羨ましい限りでした。


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