竹原編集長の明るいコラム

2014年は新聞とテレビに期待しよう (Free)

2014年1月 4日

◎ヒマつぶしのメディア

 あけましておめでとうございます。本年もこのコラムよろしくお願いします。昨年末は29日から休みとなり、3日までどこへも行かずに、ただひたすら新聞とテレビを見て過ごしました。
 ヒマな時間を過ごすのは、新聞とテレビと思っているのはほとんどおっさん、おばちゃんです。今時の若者は、新聞、テレビを見てヒマつぶしをしません。彼らは、ヒマがあればスマホで遊んでいます。

◎新聞は手抜きの特集

 元旦の早朝、近所のコンビに新聞を買いに行くのが、ここ数年のボクの行事です。今年も、新聞を買いに行って来ました。新年の特集を見るのがとても楽しみです。
今年はダメでした。2020年の東京オリンピック、宝塚100周年一色でした。ワクワクもドキドキもありません。手抜きの特集にがっかりです。

◎昭和50年代に比べると

そこで、テレビに期待しました。そのテレビもアカンかった。
 視聴率では、年末のNHK紅白が44・5%と、半沢直樹の42%を超えて第一を死守され、ホッとしたいところです。でも、この数字だって、昭和50年代の70%に比べるとテレビの衰退は免れません。

◎再放送が目立ってええの?

 今やテレビは、おっさん、おばちゃんのメディアになりつつあります。ボクもこれだけ長くテレビを見たのは久しぶり。気づいたことをちょっとお話しましょう。
1つは高視聴率を取った番組の再放送があまりにも多くあったということ。これって新聞出身のボクには羨ましい限りです。

◎新聞ならタブーです

新聞で再掲載することは、まずはありません。いくら良い連載ものでも、もう一回同じ内容を新聞に載せることはタブーでもあります。
一方、テレビは再放送番組花盛りです。制作側にとっても、費用はあまりかかりませんし、ボクのように初めて見ると人もあり、ある程度視聴率取れます。楽な仕事です。

◎番組?宣伝?

2つ目は、番組か宣伝か分からない番組が多すぎるということ。テレビショッピングはまだ理解できますが、ドラマ、ドキュメント仕立てのようなCMも目立ちます。これは、本来アカンと思います。

◎景気回復でCM増えた

3つ目は、CMが多くなったような気がします。番組を見ていておもしろくなってきたな、思ったらCMです。それも、CMの時間がやたら長い。今の番組もう終わったのかなと思ったころに、ようやく続きが始まります。景気回復は、意外なところで視聴者を巻き込んでいます。

◎引っ張り過ぎの番組

4つ目は、チャンネルを変えさせないようにする姑息な手段です。一番大事なことは、できるだけ後ろへ持って行き、結果、結末を最後まで教えないこと。サスペンスと同じ手法です。
引っ張って、引っ張って最後に見せるというやり方。いろいろありますが、「ぐるナイゴチ」をたまたま見ていて、腹立ちました。新メンバー誰なのか?引っ張って、引っ張って最後に出て来た人、全く知らない人でした。??です。

◎NHKのスペシャルは良かった!

また、誰が払うのか?料理長らしき人が肩を叩くシーンもあほらしかった。引っ張る必要あるの?視聴者をバカにした番組でした。
悪口ばかりではいけません。その点、NHKの式年遷宮(伊勢神宮、出雲大社)、京都の迎賓館は良かったです。こんな再放送なら、また見たいと思いました。
2014年、新聞とテレビに期待したい幕開けでした。


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