◎IT系の女性社長
元気な女性社長が増えています。取材でも、女性社長の活躍が目立ちます。先日、お会いしたIT系の女性社長さん、若くて美人、そして元気な方でした。
でも、性格は大阪のおばちゃん?失礼、大阪のお姉ちゃんのような雰囲気でした。やる気マンマン、本音トークでインタビューに答えていただきました。
◎問題点しっかり把握
仕事はホームページの制作です。申し訳ありませんが、この仕事をされる方、いっぱいあります。社長さんもそのことは、十二分に理解されています。
「価格競争には巻き込まれたくありませんからね。値段ではなく、ホームページをつくって何をしたいのか。そこに力を入れるようにしています」とおっしゃいます。まだ、30歳そこそこですが、ホームページの問題点をしっかり把握されて、値段だけでは勝負されません。
◎5歳のときに社長の夢
ついつい、この女性社長のプロフィールを知りたくなり、「これまで、何をしたはったんですか?」と、こっちも大阪弁で質問しました。そうしたら、事務員、プログラマーなどの職種を経験して、1人で独立されたそうです。
さらに、すごい人と思ったのは、「実は私、5歳のころから社長になりたいという夢を持っていました」とおっしゃいます。普通の子供ならリカちゃん人形を抱いている時ですよ。もう、社長になろうとされていたのです。
◎ウルトラマンより社長
同じような話を、以前男性社長からお伺いしたことありました。その方は、小学校3年生の時に、友達はウルトラマンになりたいと言っていましたが、ボクは社長になろうと思っていましたね、とおっしゃっていました。
この女性社長も同じで、将来の社長を目指して、いろんな職種を経験して、ITをやられました。ちなみに男性の社長は、健康機器関連で社長になられ、夢を実現。大成功されました。
◎web事業部を目指す
女性社長は、今では10人のスタッフを持つまでに会社を大きくされています。女性目線で、柔らかなホームページの制作が得意です。自治体の仕事も手伝っておられます。
ホームページの制作だけでなく、企業さんのwebの相談ごとにも乗っておられます。「うちは、中小企業のweb事業部を目指しています」とも言われます。やはり、小さい頃から、社長になる夢を持っておられる人は違います。
◎国立大学、大手企業よりも…
小学校の低学年の頃に、リカちゃんやウルトラマンではなく、社長になりたいという子供を育てませんか。国立大学へ行きたい、大手企業に就職したいというような、しょうもない夢を見るより、社長になりたい夢を持つ方がエエと思います。
日本はこんなベンチャーを育てないと、元気にならないと思います。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞