地域密着の元気企業　　家づくり、街づくり、人づくり

拓工建設

2014年5月26日

拓工建設（ＴＥＬ０６・６４７３・１６８２）は、大阪市西淀川区で地域密着の建設・不動産事業を行う。
社長手書きの情報発信、自転車での営業、上棟式は餅まき、さらにお花見など、“家づくり、街づくり、人づくり”の元気企業だ。
町工場が並ぶ西淀川区大和田３丁目に６階建て本社ビルを保有、創業以来５５年地元で親しまれている。
建設部門の拓工建設と不動産部門のニッタク産業を両輪に、トランクルーム事業、介護サービス事業などを展開する。
建設では工場向けが６割を占める。
工場建設や工場･事務所のリフォーム、クレーンの修理、窓ガラスの取り替えまで全てに対応する。
不動産でも工場関連の売買、賃貸、一棟収益ビル、マンションの売買がメインで、企業の社員向け不動産仲介も行う。
「私たちは３つの感動をすべての人に与えます」と、眞鍋晋次郎社長は行動指針に“親切、スピード、一生懸命”を掲げる。
「活字ではピンときません」と、書道家の手ほどきを受けて手書きで社内に掲示する。
建築現場の掲示板も手書き。社員が着用するＴシャツや名刺にも社長の文字。チラシでなく看板でアピール。「読みやすいことで当社のイメージが地元に浸透しています」と。
不動産の営業には自転車を活用、「片道２０キロまでは自転車です。地元の情報が入手しやすいし、お客様との会話も弾みます」と、地元密着で信用を高め、元気な経営につなげている。