竹原編集長の明るいコラム

“ぬきご”で元気づくりを

2014年5月31日

◎世界一健康に関心

日本は、世界的に見ても、健康に一番関心のある国ではないかと思います。新聞テレビ雑誌の特集、そのほとんどは健康関連です。編集ページだけではありません。広告ページの大半も健康関連です。
サプリメントから運動方法、発想方法、考え方。さらに、ふくらはぎ、足裏、タワシ、フラフープなど、もう何でもありの状況です。

◎大企業が相次ぎ参入

日本人の一番の関心が健康。健康は確実にビジネスになるのです。ただ、これまでは中小企業さんが、こうした健康に関連するビジネスを手がけてきました。
そして、健康関連市場が大きくなると、ついに大企業が登場してきました。「聞いたことのない会社のサプリメントより大企業の方が安心」と大半の消費者は思っておられます。

◎強いブランドイメージ

だから、大企業が本腰を入れて健康食品事業に参入されてきたことで、中小の健康食品会社は窮地に追い込まれそうです。大企業のブランドイメージ、広告宣伝力には中小の会社は絶対に勝てません。
以前、大手の洋酒メーカーが焼酎市場に参入すると言ったところ、日本の中小焼酎メーカーが大反対しました。小さな市場まで大手が出るのではなく、中小企業に残してあげるべきということでした。

◎草刈場的な状況に

ところが、サプリメントについては、そんな反対意見を聞いたことありません。サプリメントには圧力団体になるような業界団体もなく、大手企業が好き勝手にサプリメント市場に参入。草刈場的な状況になっています。
そのうち、どこかでボロが出そうな気もします。このサプリメントを飲んだから健康になった、キレイになったのではありません。元から元気でキレイなタレントさんを起用しているだけです。

◎商品に上乗せ

まだ、発売して間もない健康食品でも、長く愛用しているお陰で元気です、というイメージで売られます。タレントさんは、CMに出ることで多額の出演料がいただけるのですからね。
テレビや雑誌、新聞の広告費にタレントさんの出演料。えらいお金がかかっていると思います。そんな費用はどこから出てくるのか。間違いなく商品に上乗せされているのです。
それを思うと、中小企業さんで長く地道に販売されているサプリメントの方が、ボクはまともかなと思ってしまいます。大企業だから、中小企業だからという判断はあまりよくありません。

◎神経質にならずに和食を

先日、大阪でアトピーシンポジウムの司会をお手伝いしました。その実質主宰者のケーキ屋さんは、ヌカとキナコとゴマの“ぬきご”で元気づくりを提案されています。シンポでは、お医者さん、栄養士さんはあまり神経質にならずに和食をしっかり食べようと仰っていました。ホンマのこと言うと、この程度の健康法が一番良いと思います。


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