竹原編集長の明るいコラム

見つけた!地方で部品のグーグル

2014年6月 7日

◎地方の文化面白い

講演、取材でときどき地方へ出向くことあります。それぞれの地方の文化のようなものが見え、それを知るだけでも面白いです。
セミナー開始の30分前から、もうたくさんの人が集まるところもあれば、数分前に一気に来られるところもあります。席の後ろが座るところもあれば、早く来て前からどんどん座って行かれることもあります。

◎食べずに交流、食べてから交流

どんどん前から詰まるときは、「ここの人は、みなさん前向きやな」とついつい嬉しくなり、講演にも力が入ります。質問もたくさん出ると、嬉しいですね。
セミナーの終了後には、立食の懇親会も開かれます。その際、大阪ではまず名刺交換の前に美味しそうな料理の前に行列ができたりします。ある地方では、名刺交換ばかりされ、誰もテーブルの料理に手を出されません。

◎PRが得意な大阪

まあ、こんな風にそれぞれの土地柄で、セミナーの雰囲気も変わってきます。
取材もそうです。大阪の経営者さんは、取材でもこのときばかりと、どんどん自社のPRをされます。でも、地方へ行くとベラベラとしゃべる方あまりおられません。

◎松本市のベンチャー

どちらかというと、おっとりしたタイプが多いようです。先日、松本市で取材した社長さんも、一見そんな感じでしたが、やっていることは、なかなか面白いビジネスでした。
ITベンチャーで、工業用部品の検索サイトを運営されていました。4000社(うち海外20カ国)の部品情報を約1000のカテゴリーに分けて提供されています。

◎210社が広告を提供

家電、自動車など大手企業の開発担当者を中心に利用、ページビュー数は月300万ページに及ぶそうです。エンジニアが利用する日本一人気のサイトに成長させておられました。
サイトの閲覧は無料です。広告主を集めたスポンサー料で運営されています。国内企業だけでなく世界のトップクラスのメーカー約210社が広告を提供されていました。

◎年率25%増の元気企業

スタッフは10人。創業以来、増収を続け前期も年率25%増の年商1億5000万円を確保されています。
「当初はなかなか広告も集まらなくて苦労しました。でも、リーマンショック後から大手メーカーが積極的に広告を出してくれるようになりました」と振り返られます。

◎メディアがもっと来る

都心部に本社を持っていれば、メディアにももっと取り上げられそうな元気な会社です。ボクが「“部品のグーグル”ですな」とお話をしたら、ニコッと笑っていただきました。地方にも元気な会社がたくさんあります。


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