竹原編集長の明るいコラム

3分間でアイデアを発表/空間プロデュース業のベンチャー

2014年6月14日

◎大阪の景気はどう?

地方で出向くと、よく聞かれるのが大阪の景気はどうですか?ということ。「まあ、ぼちぼち、ちょっとは良くなってきましたかな」と言った返事をしています。その流れで、皆さんがおっしゃるのは、東京はムチャクチャ景気が良くなっているという話です。
まあ、ボクはほとんど大阪ですので、本当の東京の実態は分かりません。が、みなさんの意見を聞いていると、なにやらホンマに沸き立っているという気持ちになってきます。えらいものです。

◎東京の内装業者

アベノミクス効果に加え、東北震災の復興需要、2020年には東京オリンピックと、1人勝ちのような状況です。元気な東京を間接的に、うらやましく見ていました。そんな東京に本社を置く元気なベンチャーに取材する機会を得ました。
その会社は、内装業者さんでした。まさに、建設工事が目立つ東京。内装業なら、間違いなく景気の波に乗っている会社です。40歳代の元気な社長さんでした。元気の良い話が、いっぱい飛び出すのかなと思っていましたら、意外に地味。堅実は話しでした。

◎空間プロデュース業のベンチャー

「確かに今は景気が良いかも知れませんが、当社は基本的には景気とは関係ない、左右されない経営を目指しています」とおっしゃいます。この社長は、元は大手ゼネコンにおられ、8年前に脱サラされて、今の会社を立ち上げられました。
一言では、内装業者ですが、カッコよく言うと店舗やオフィスなどの空間プロデュース業のベンチャーです。「最高品質の空間をスピードとコストを武器に実現。お客様に喜んでもらうことを経営のビジョンにしています」と、しっかりした経営理念を持っておられます。

◎急成長の秘密は

対象の物件は結婚式場、ホテル、飲食店、アミューズメントからファンドやデベロッパーのオフィスビル内装工事と幅広い。こちらの会社、急成長の秘密は、スピード感、コストパフォーマンスにありました。
 「例えば100億円の仕事を70億円でして欲しいと要求されます。それは無理と断れば終わり。当社はそこから勝負。全員で考えます」と。

◎3分間でアイデアを発表

ブレストで全員がその要求に沿ったアイデアをなんと3分間で提出しなければなりません。全員が順番に提案、最後には社長も発表されます。
「長く考えれば良いものではありません。閃きを大切にボクよりも部下のアイデアが良ければ即採用します」と社長さん。社長さんは会社を引っ張るだけでなく、社員のチエを引き出す努力をされていました。

◎年商100億円目標

社員とその背後にある協力会社200-300社が、お客様の信頼を支えていました。ゼネコンで学ばれたマネジメント手法が活かされています。「2020年には年商100億円が目標です」と、派手さはありませんが活力あふれる会社でした。


▶▶▶▶▶▶【YouTube】4/10^UP


▶発刊!関西元気な経営者の
ぶっちゃけトーク3


A fresh 代表髙島 克子さん

応援・協力

明るい認証制度「AKS0041」

日本一明るい経済新聞は、明るいシステム倶楽部の協力を得て、職場を明るくする認証制度をスタートしました。

(続きを読む)...

本誌をバックアップ!! 財界アドバイザー

「日本一明るい経済新聞」は、各種財界人からのバックアップを受けております。

(続きを読む)...

KANSAI仕事づくりの会

KANSAI仕事づくりの会は、「αゲル」「曲面印刷」を開発した、アース研究会会長である中西幹育氏を囲み...

(続きを読む)...

twitter 日本一明るい経済新聞 編集長 竹原信夫

Notice [PHP]: Undefined index: cid in file kernel/block.php(136) : eval()'d code line 41
Notice [PHP]: Undefined index: cid in file kernel/block.php(136) : eval()'d code line 41
Notice [PHP]: Undefined index: cid in file kernel/block.php(136) : eval()'d code line 41
Warning [PHP]: opendir(/virtual/119.245.206.194/home/system/modules/blog/images/caticon): failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113