竹原編集長の明るいコラム

東北と関西を元気にしよう! (Free)

2014年7月12日

◎東北との結びつき薄い

東日本大震災では、関西の中小企業も復興に協力されておられます。ただ、関東と比べて地域的に離れていることもあり、親密なビジネス関係をつくるところまでなかなか至ってないようです。
しかし、逆も真なりです。離れているからビジネスに
なり易いこともいえるのではないでしょうか。つながりがあまりないので、東北の特産品についても知らないものが多いようです。

◎東北わくわくマルシェ梅田

だからこそ珍しいので、そうした特産品が喜ばれ、人気になる可能性が十分あるのです。そのためにも、関西で東北特産品の情報を提供する必要があります。
そこに目をつけた公益社団法人ソーシャル・サイエンス・ラボは、東北の生産者と関西の事業者のビジネスマッチングの拠点「東北わくわくマルシェ梅田」をオープンされました。東日本大震災復興の一環で、東北と関西企業とのビジネスコラボの試みは全国でも初めてだそうです。

◎12月25日まで開催

東北わくわくマルシェ梅田は、大阪市北区芝田1丁目の芝田グランドビル1階にアンテナショップと6階に商談サロンを置かれています。12月25日まで開催される予定です。
東北6県の生産者が地元の特産品を展示し、関西の百貨店やスーパーの仕入れ、催事販売担当者、飲食チェーン店のオーナーなどにアピールされます。

◎共に潤うビジネスモデル構築

「継続的に取引し集客力を高めてもらうことで、関西の事業者、東北の生産者が共に潤うしっかり根付いたビジネスモデルを構築したいです」と担当者はおっしゃいます。
 震災以降、関西でも復興支援フェアがあちこちで開催されましたが、ほとんどがスポット開催。継続的に開かれている東北物産展は、ありませんでした。

◎BtoBの展開

さらに、お客様も関西の消費者に売るBtoCという販売方法でした。今回は、一般消費者ではなくBtoB、事業者を対象とされています。たとえば、レストランチェーンのオーナーに、東北の美味しい食材を説明、東北素材の料理フェアなどを開催してもらおうという、発想です。
お客様にしても、復興の一環として東北料理フェアを開催されるなら、久しぶりにお店に行ってあげようという気になります。

◎夜のお店で東北みやげ

集客にもつながるというわけです。その売り上げの一部を、復興に寄付するというと、もっと多くのお客様が来てくれるでしょう。
夜のお店では、東北産のお土産を渡されても良いかも知れません。レストランにとっては、東北料理フェアで売り上げアップは間違いなしです。食品商社なども東北特産品は歓迎されると思います。
東北を元気にしながら、関西も元気にしましょう。


▶▶▶▶▶▶【YouTube】4/10^UP


▶発刊!関西元気な経営者の
ぶっちゃけトーク3


A fresh 代表髙島 克子さん

応援・協力

明るい認証制度「AKS0041」

日本一明るい経済新聞は、明るいシステム倶楽部の協力を得て、職場を明るくする認証制度をスタートしました。

(続きを読む)...

本誌をバックアップ!! 財界アドバイザー

「日本一明るい経済新聞」は、各種財界人からのバックアップを受けております。

(続きを読む)...

KANSAI仕事づくりの会

KANSAI仕事づくりの会は、「αゲル」「曲面印刷」を開発した、アース研究会会長である中西幹育氏を囲み...

(続きを読む)...

twitter 日本一明るい経済新聞 編集長 竹原信夫

Warning [PHP]: opendir(/virtual/119.245.206.194/home/system/modules/blog/images/caticon): failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113