デザイン戦略をプロデュース　感動・驚きの商品を開発　モノづくり企業を支援

アイ・シー・アイデザイン研究所

2014年7月16日

アイ・シー・アイデザイン研究所（ＴＥＬ；０６・６９０９・５０９５）は、デザインのプロフェッショナル集団として、モノづくり企業を支援。
中小企業とコラボした感動･驚きの商品を開発、全国から注目を集めている。

「大手家電メーカーで音響製品の開発に取り組み、その後、独立して海外企業の長期戦略の立案などにも関わってきました」と飯田吉秋社長。
大阪府守口市に事務所を置き、デザインコンサル、デザインワーク、３次元ＣＡＤによる製品設計、量産支援など幅広い活動を展開する。

中でも産業界から注目を集めるのが、感動･驚きの「ａｈａプロジェクト」。
中小企業とコラボし企画構想・デザインから流通まで統合戦略デザインをサポート。
企業の強みを見つけ出し、感動の商品を世に出すデザイン戦略をプロデュースする。
特許や意匠などの知的財産を保有、経済産業大臣賞受賞など数々の賞を取得する。

錦城護謨（大阪府八尾市）とコラボし、倒れてもこぼれないシリコンキャップ「Ｋｉｓｓ」シリーズは高齢者などに喜ばれ大ヒットを飛ばした。
また、ひっくり返すとカタチの変わるシリコン知育玩具「ｎｏｃｉｌｉｓ」も人気。
キュリオ･ファースト２シリーズ商品がＮＰＯ法人日本グッド・トイ委員会主催の「グッド･トイ２０１４」に選定。
キュリオシリーズは２０１３年のグッドデザイン賞とのダブル受賞になった。
一般向け７種類のほか、企業向けオーダー商品もある。

「経営資源で何が活かせるか気づいてもらいたい」と、デザインを通じて中小企業の元気づくりを応援する。