竹原編集長の明るいコラム

クラウドファンドでファンづくり(Free)

2014年8月23日

◎銀行は頼りにならない

若者が起業するのは、大変です。いくら良いアイデアがあっても、先立つ物、お金、資金がないと事業化できません。銀行だって、全く実績のない会社にはお金を貸してくれません。
昔は支店長決済で、実績のない会社にも、支店長の目利きでお金を貸してあげた美談もありました。が、今は社内ルールですべてが決まっており、支店長決済はほとんど反映されません。だから、ベンチャーには銀行は頼りになりません。

◎流れが変わった!

一方、ベンチャーキャピタルだって、頼りになりそうで頼りになりません。貸す相手を厳しく選ぶので、実績のない赤字経営の会社にはまず、投資はしないでしょう。
ベンチャーにとっては、 良いアイデアがあっても、なかなか事業化出来ないバリアーがたくさんありました。ところが、最近、流れが変わって来たのです。

◎自己資金ゼロでお店をオープン

インターネットの普及で、良いアイデアがあれば、お金を集めることが出来るようになって来ました。そう、クラウドファンディングです。ネットを通じて、一般の人から小口のお金を集めることができる仕組みです。
お金で返済するほか、モノで返済するやり方もあり、起業家にとっては負担の少ないお金の集め方です。ボクの知り合いの飲食店オーナーも、このクラウドファンドを利用し、自己資金ゼロ円でお店をオープンしました。

◎出資者と雇われ人が同じ

モノの返済も、アイデア次第でお金が集まるようです。小口の出資者には、お店で使える商品券を提供。お店へ食べに来たら、それでもとが取れます。大口の出資者(法人など)には、貸切りのパーティー券を発行されます。社内の歓送迎会を無料で出来ます。
これ以外にも、個人出資者で「うちのお店で働きたい人がいるなら、上乗せした賃金で雇うことも出来ます」とおっしゃいます。出資者であり、雇われ人でもあるということです。

◎自分のお店感!

このほか、出資された人は、「自分のお店」という感覚になり、お店のファンとなって、仲間を連れて来られます。集客にもつながるのです。
お店にとっては、お金を出資してくれる人、お店に来てくれる人、またはお店で働いてくれる人にもなるのです。まさに、お店のファンづくり、サポーターになるのです。アイデアのある人はクラウドファンディングを活用しましょう。


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