竹原編集長の明るいコラム

京都のうどん、どこ違う? (Free)

2014年9月20日

◎京都はビジネスに有利

いつも思うのですが、京都はビジネスにとっては非常に恵まれた場所だと思います。観光シーズンには大勢のお客様が、全国、海外からやってきます。そして、泊まったり、お土産を買ったり、美味しいものを食べられます。
京都というだけで、お金を使ってくれます。その典型的なものに、京料理、京菓子などがあります。先日は、京都にありますうどん屋さんを取材しました。

◎どこが違う?京ビジネス

京都のうどんというと、あまり馴染みがないかも知れません。そばなら、有名な“にしそば”があります。でも、こちらのお店は、うどん屋さんでした。京都のうどん屋さんは、どこが違うのか取材しました。
まず、店主の経歴です。この店主は以前、京料理のお店で働いておられ、そこから独立されたそうです。「京料理からうどん屋さんですか?」とお聞きしました。

◎うどんにも“お”

「はい。京料理の仕事とは別に、実はうどんやそばを打つのが趣味で…。そうしたら、美味しいうどんをつくることができる様になりました」と。そこで、うどん店を開業されたのです。
ただ、京の料理人ですから、普通のうどん屋のうどんとはちょっと違います。どこか、京風のうどん屋さんなのです。「うちのおうどん、ダシ、麺、具にこだわっています」とおっしゃいます。うどんにも“お”をつけて“おうどん”と呼ばれます。これだけでも、京風の雰囲気が一気に高まります。

◎京料理の腕を活かす

季節のおうどんは、その季節の素材を使った京都らしい逸品です。夏場は、鱧とごぼうの玉子とじでした。これから秋にかけては、鴨を使ったおうどん、ニシンのおうどんも登場する予定です。
京料理の腕を活かして、京都らしいおうどんを次々と開発されます。値段も少々お高いですが、京都だから出来る技でもあります。ネギなども近くの農家から仕入れられます。京野菜を使っておられます。

◎京都の風情満喫

全てがブランドになり、お客様にとってはうどんも、ヨソで食べるうどんとは違って、“京の手打ちうどん”として、イメージされます。もちろん、お店も京都らしさを出されます。
入り口には、大きなノレンがかけられ、お店の奥にはお庭もありました。京都の風情満喫です。まさに、京都のビジネスです。

◎観光格差広がりそう

地産地消で、最近は各地で地元の素材を活用したお店づくりが進んでいます。そこに、この京都のようなブランディングをどう構築するからです。
大仏商法の奈良も、そろそろ京都のブラディング手法を学ばないと、観光格差がさらに広がりそうです。


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