2014年12月22日午前7時50分放送
「時代のニーズに合わせた“のし袋”」
今回は私たちの生活になじみのあるのし袋です。少子化や時代の変化で、のし袋の需要は減少傾向にかるようですが、大阪・鶴見区にある会社では時代に合わせたのし袋を開発、話題を集めています。
「おかん、いつもありがとうなぁ」「ほんま、気持ちやでぇ~」と関西弁ののし袋。このほか、長崎弁、名古屋弁など地方の方言を取り入れたもの。さらに、巨大なのし袋もあります。
クリスマス用ののし袋も開発されました。孫へのプレゼントで何をあげてもよいかわからず、現金を渡すおじいちゃん、おばあちゃんが増えているそうです。
さらに、なんと100万円の札束が入る高額用ののし袋まであります。富裕層が孫へのプレゼントなどに活用したいニーズがありますが、今まで100万円の大金が入るのし袋はありませんでした。そこで、大金でもきちんと入るのし袋を開発されたのです。
いずれも順調に販売実績をあげておられます。「大発明はいりません。現場の声を聞いてちょっと工夫すると、売れます」と、コロンブスの卵作戦で取り組んでいます。井原アナウンサーも発想に感動されていました。
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