竹原編集長の明るいコラム

ビジネスは自然だ! (Free)

2015年1月17日

◎楽しみ、不安でもある

アベノミクスの3本目の矢、成長戦略がイマイチぱっとしません。安倍総理若干あせり気味で女性の活躍や地方創生などに力を入れようとされています。
新年度の予算でも、この関連に、財政難の厳しい財布のなかからお金を出しておられます。結果がどうなるか?楽しみですし、不安でもあります。

◎無駄に使われそう

というのも、これまでこの種のバラマキ型景気刺激策で、うまいこと行ったこと、ほとんどないからです。なんかまた、無駄に使われてしまいそうです。
頭で描いた景気対策は、だいだい失敗ですよ。極論を言わせてもらうと、もうあまりいらんことせんといて欲しいと思っています。人為的なことをしなくて、自然に任せた方が案外うまく行くケースが少なくありません。

◎女性社長が増えている

いらんことをやったために、せっかく出始めた芽をつぶしていまいそうです。ビジネス界では女性の活躍が目立っています。中小企業の社長さんでも女性が増えました。
大企業では、恣意的に役員や部長の何割を女性にしないといけないと、女性の登用に必死になっているところもあります。でも、中小企業は自然に女性の活躍が増えています。

◎女性社長活躍の裏に?

創業社長のご主人が亡くなって、主婦から仕方なく社長に。父の後を継いで社長になった娘さん。パート社員から社長になった主婦社長。社長になるのが夢だったという女性ベンチャーなど、いろいろあります。
共通点は、みなさん元気な経営をされているということ。女性活躍の裏にあるのは、残念ながら国の支援ではありません。「頑張っている女性経営者だからちょっと応援したろ!」という民間の男性支援の方がはるかに大きいと思います。

◎地方創生、若者に任せたら

成功した経営者は、一生懸命やっている人を応援してあげたいという強い思いを持っています。異性の美人女性ならなおさらです。
地方創生だって、この成人式の若者のコメント聞いていると、ほっておいてもうまいこと行きそうです。大学を出たら故郷へ戻って、地元の活性化に役立ちたいと本気で考えている若者増えています。

◎田舎に強い憧れ

一方、都会育ちの若者も、一昔前、田舎の若者が都会に憧れたように、田舎に強い憧れを持つようになってきました。都会では何でも手に入り、もはや欲しいものすら無くなったという人、少なくありません。
そんななか、何もない田舎暮らし。自分で食料から、全てを調達しなければないのは不便な世界ではなく、凄く魅力的な世界なのです。実際、この流れをいち早く気づいた地方の首長さんは、これから始まる地方創生予算を使わなくても、ちゃんと若者を呼び込んでいます。

◎自然に任せよう

女性活躍や地方創生。ヘンにお金を出すと、折角の良い流れがぐちゃぐちゃになってしまいそうです。あまりいらんことせん方が良いと思います。自然に任せましょう。自ずから然りです。


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