竹原編集長の明るいコラム

運動会で中小企業を元気に (Free)

2015年2月 7日

◎いろんなビジネス

いろんなビジネスがあります。モノづくり、サービス、企画提案などビジネスの種は尽きません。でも、1つ言えるのはよそと同じことをしていては、あまり良いビジネスにならないということです。
先日も、あるベンチャーを取材しました。ブライダルの2次会幹事代行業などを手がけておられました。これも、企画会社としては良く見かけるビジネスモデルです。

◎運動会を企画

ネットで調べても、結構多くの企業が参入しています。そこで、こちらの会社では、「ヨソとは違うことをせんとアカン」と、ちょっとユニークなイベントを企画されました。
それは運動会でした。学校や町内会の運動会。世話好きの人がたくさんおられます。「え!運動会の企画、これってビジネスになるの?」と思ってしまいました。

◎大運動会できない

そうしたら、対象はボクがいつも取材している中小企業でした。中小企業向けの運動会の企画イベントを立ち上げられたのです。早速、社長さんに、なぜ中小企業の運動会をビジネスされたのか?お伺いしました。
「最近、昔のように会社をファミリーのように大事にしたいという経営者が増えています。だから大企業でも社内運動会をやるところ増えています。でも、中小企業は難しいのです」とおっしゃいます。中小企業は、社員数が少なく1社では大きな運動会は出来ません。

◎数社を集めて開催

また、費用もあまり出せませんし、準備のための時間や人材を確保するのも一苦労です。でも、会社の一体感を高めるため、運動会をやりたい気持ちは強いのです。
そこで、こちらの会社さんは、運動会やりたい会社を数社集めて、合同で開く運動会を企画されたのです。会社を探し出すのも大変ですが、運動会の準備も知恵が要ります。

◎10種類の競技を提案

以前に2次会のイベントなどもやられているので、楽しいアトラクションは得意です。いろんなボールのカーリング、競歩・逆走・二人三脚などの混合リレー、10人11脚、謎解きゲーム、綱引き、ウルトラクイズなどユニークな約10種類の競技を提案されました。
雨の心配が要らない体育館を貸し切って行われます。1社の費用は10万円と安いです。1チームは、社員とその家族で15ー50人参加できます。

◎会社の結束力が高まる

会社対抗で運動会を行います。そうすると、会社対抗ですから、「会社のためにがんばろう!」と愛社精神が生まれ、社員が一丸となって競技に参加されるそうです。
その結果、社内のコミュニケーションも良くなり、
会社の結束力が高まると、企業からも好評だそうです。会社対抗の中小企業運動会、全国に広まれば会社の元気アップに一役買いそうです。国や自治体も中小企業の景気対策として、運動会を支援してもらいたいと思いました。


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