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走る!廃食油事業 バイオディーゼル燃料に進出 エネルギーの地産地消

油藤商事

2015年2月 9日



油藤商事(TEL;0749・35・2081)は、明治以来、時代と共に油に関連するビジネスを次々と展開。現在はバイオディーゼル燃料に進出、地元密着で堅実な経営を進めている。

滋賀県豊郷町高野瀬で明治10年代に創業。「先々代が天秤棒でカンテラの油を行商したのが始まり。女性の髪に使う椿油も手がけました」と青山金吾社長。

一時期建築資材なども扱うが、終戦とともに油事業に原点回帰。ガソリンスタンドの経営にいち早く進出。
今では、地元3ヵ所でガソリンスタンドを経営するほか、LPガスの販売も行う。

さらに、話題を呼んでいるのが、青山裕史専務が進めるバイオディーゼル燃料。捨てられているてんぷら油など植
物性廃食油を燃料に使うもので、「地産地消のエネルギー版」だ。
「集める、つくる、使う、の3つの仕組みがポイント」と青山専務。商業施設から出る廃食油で事業系ゴミ収集車の
燃料、家電工場では社員食堂の廃食油を自社の運搬車などに活用。

現在、地元の約30ヵ所とタイアップして、廃食油をバイオディーゼル燃料にする。「これがきっかけで、新規顧客の開拓にもつながっています」と。
今後は、「廃食油の収集に力を入れたい」と、循環システムの構築を確立。ガソリン販売、LPガス販売、バイオディーゼル燃料の3本柱で安定した収益体制を目指している。


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