竹原編集長の明るいコラム

和ろうそくで春の夜を楽しもう! (Free)

2015年3月28日

◎ビジネスは水がメイン

自然の中でも、水と火は人間にとっては欠かせないものです。ビジネスから言うと、そのなかでも水は大きなテーマでもあります。ウォーターサーバー、美味しい水、ジェット洗浄などいろんな水ビジネスがあります。
テレビのCMを見ていても水にまつわるビジネスがたくさんあります。人間にとっては、水と同じくらい重要な火ですが、ビジネスになるとあまり目立ちません。火に関するCMもあまりありません。

◎火はちょっとかわいそう

あっても火災報知機、防火設備、消火器など火を活用するより火を無くすためのビジネスばかりです。水に比べて、火はちょっと可愛そうな気がします。
東大寺二月堂の修二会だって、あれだけたいまつを燃やし、参拝者は火を浴びているのに、「お水取り」の名前で親しまれています。火はやはりどこか恐ろしいというイメージがあるのかも知れません。

◎日本人は火を恐れる

先日、滋賀県にある老舗の和ろうそくのお店を取材しました。洋ろうそくは、石油を原料にしますが、和ろうそくは植物を原料にします。ハゼの木の実や米ぬかからも蝋を採ることができるそうです。
「日本人は欧米人に比べて、あまり生活の中で火を使いたがらないようですね。石の住宅とは違い木造住宅は火事が一番怖いからかも知れません」と30歳代の4代目社長さん。

◎火から遠ざかる生活

確かに、最近ではIHなどの普及もあり、全く火を使わない生活になっています。お仏壇があっても、LED製のろうそく、お線香もあります。火を見ないで過ごしている人、意外に多いかも知れません。
人間にとって大事な火と水。水は生活の中でずっと親しまれているのに、火はどんどん遠ざかっているようです。「だからこそ、和ろうそくの火を時々見ていただくと、気持ちも和らぎます」とおっしゃいます。

◎火は癒しの効果も

確かに火を見つめる上で、一番良いツールはろうそくかも知れません。石油系の白いろうそくは、臭いもしますし、雰囲気がありません。
少し黄色がかった和ろうそくは、炎も穏やかな感じがして、癒してくれます。日本人も生活のなかで、火をもっと取り入れること大事だと思います。

◎火事にならないろうそく

かまどの火、お仏壇の火、暖炉の火、火鉢の火など、生活の中で火と接触する機会がたくさんあったようです。
火事のことを考えると、倒れても燃え広がらないろうそく。卓上ミニ消火器とろうそくセットなど火事にならないろうそくのニーズもありそうです。
ろうそくの光で春の夜を楽しむのも良いかも知れません。


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