エルハウジング(TEL;075・882・5900)は、社内に硬式野球部を発足、本格活動を始めた。今後もクラブ活動を積極的に展開、地域貢献や社内のコミュニケーションを深めたい考えだ。
本社を京都市右京区に置く住宅会社。グループの社員数は約140人。
地元を中心に年間400-450戸の販売実績を誇る。「社会貢献として地元の学校に植樹活動、町内会にテントや防災用品などを寄贈してきました」と村井孝彦社長。
昨年、京都の女子プロ野球チーム、プロバスケットボールチームを支援したことがきっかけで硬式野球部を発足。部員は甲子園
経験者含め20人弱のメンバーが集まった。試合に出る選手は20歳代から50歳代まで13人で、村井社長もプレイヤー兼監督
で参加する。
「やるからには勝たなくてはいけません」と、毎週水曜日の午前中、合同練習を行う。応援キャラクターの着ぐるみを製作し、野球部を全社で応援。昨年末の練習試合では、初勝利を上げた。今年から試合数を増やし本格活動する。「今は野球チームだけですが、今後1つの目的を持って5人以上集まるクラブ活動を全社で応援します」と、クラブ活動を募集する。
また、昨年から社内運動会もスタートした。この結果、企業のイメージアップのほか、「社員は自発的に企画し、イベントの打ち合わせにも参加してくれ、部署ごとの壁がなくなりました」と、社内の雰囲気が明るくなったという。
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