竹原編集長の明るいコラム

経営は単純明快だ!  (Free)

2015年5月 2日

◎ビックリ仰天の取材

先日はビックリ仰天の取材でした。大阪府和泉市、山の近くにある直売所です。これまでも、野菜などを売る都市近郊の直売所は、取材していますが、こんな大きな直売所は初めてでした。
午前10時ごろにお店に到着しました。駐車場には多くの車がとまっています。店内には入ると、たくさんの人がおられました。ダイコン、キャベツなど野菜や果物が売られています。

◎雨後のタケノコのよう

中でもひときわ目を引いたのが、タケノコの存在でした。野菜売り場の大きなスペースをタケノコが占めていました。まさに、雨後のタケノコのような風景。みなさん、大きなタケノコを品定めして購入されていました。
早速、店長さんに取材です。本当は社長さんにお話をお聞きしたかったのですが、この直売所のほかに食品加工場も経営されておられ、お仕事が忙しいということでした。

◎年間来店者は60万人弱

店長さんにインタビューです。「タケノコすごい量ですね」と、まずは目についたタケノコから質問を始めました。「そう地元の人から和歌山、奈良合わせて90軒の生産者が持ち込まれています」と。1軒が10本持ち込んでも900本ですからね。まさにすごい量です。
お聞きすると、タケノコ以外にも野菜や果物、木製品、お花など約800もの生産者が商品を持ち込まれるそうです。年間来店者は60万人弱。ちょっとした街のスーパー、道の駅よりも大きな規模です。

◎やはり、安さでしょう

さらに、屋外にも店舗があり軽食、衣料品のお店が並んでいました。まだ、オープンされて7-8年ですが、早くもこれだけの規模と賑わいです。成功の秘密をお聞きしました。
「やはり、安さでしょう。うちは生産者から直接仕入れていますから、安いです。そして新鮮です」とおっしゃいます。それ以外にも理由がありそうです。
生産者は自由に値段がつけられ、自分で値札を貼ります。

◎午後からでも新鮮

持ち込み時間も自由です。品薄になってくると、お昼からでも納品されます。お客様にとっては、午後からでも新鮮な野菜や果物が手に入るというわけです。
よく売られる生産者は、年間3000万円以上にのぼるそうです。生産者同士の良い競争心も働き、消費者にはより魅力的な商品が購入出来る仕組みです。



タケノコは売れ残ると、社長のもう一つ経営されている食品工場が引き取り、タケノコの缶詰にされるそうです。景気関係なし。
消費者が魅力を感じる商品をそろえれば、繁盛するのです。経営は単純明快。この直売所で、経営原点を学ばせてもらいました。


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