南海グリル(TEL;072・222・0121)は、大阪府堺市でステーキ村を運営する。約2000坪に宮崎牛が食べられる複数店舗が並び、おいしい幸せを提供する日本一のステーキテーマパークだ。
創業63年の鉄板焼ステーキレストラン。堺市堺区車之町の敷地内には中店、東店のステーキハウス、和食の天兆閣別館、ミート販売のポピア南海、宮崎県の特産品などを販売する堺みやざき館KONNEが点在する。
鉄板焼ステーキの客席数だけでも約200席を持ち、日本一を誇る。このほか、宴会場などを加えると400席の巨大な施設で、まさに村と呼ぶのにふさわしいエリアだ。このほか、南海本線堺駅店もあり、トータルで月平均1万8000人のお客様が訪れる地元の有名店。
素材の牛肉は25年前から宮崎県と信頼関係を構築、宮崎黒毛和牛を産地から直接仕入れる。チルドルーム内のヒノキの棚に牛肉を寝かせて熟成。熟成期間は20日以上、最も美味しいタイミングで提供する。
「創業者の父は91歳になりましたが、今も元気に現役で働いています。競争相手のいないところで勝負しろと言われています」と2代目の西浦結香社長。競争の厳しい焼肉には手を出さずに、鉄板焼ステーキ1本で勝負する。
スタッフは135人。「鉄板焼の技術と接客サービスで日本一を目指したい」と、スタッフの人材育成に全社をあげて取り組んでいる。
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