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モノづくりやってみなはれ精神! 焼結技術に”挑む” 先行投資で研究開発

小段金属

2015年6月29日



小段金属( TEL;06・6791・9023) は、やってみなはれ精神で焼結技術に果敢に挑戦。社員一丸となり大学、大手企業とも連携、最先端の“球結職人”として研究開発型のモノづくりを目指す。

従業員20人、年商2億円弱のモノづくり企業ながら、全国の大学や自動車、家電メーカーからも注目を集める。その技術とは、金属やセラミック、ガラスの粒を点接合して固める同時焼結技術だ。

多孔質の素材となり、微細な泡の発生、ガス検知センサーなど、その用途は多彩。従来青銅やステンレス球を焼結する技術が大半だが、「生き残るにはよそがやらないことをしなければ」と小段昇社長。

2013年に新たな設備投資を行い、アルミニウム、チタン、ニッケル、セラミックス、ガラスなど15種類以上の焼結が出来る技術を構築。メッキ、溶接、ねじ加工など最先端技術を確立した。

「お客様の要望に応えるだけでなく、面白そうな技術については、需要がまだ明確ではない段階から先行投資で研究開発しています」と小段勇専務。金網を重ねて焼結加工した純銅製の積層焼結金網を開発、その用途が期待されている。

開発には遊び心も必要と、本社スタッフ8人は昼食を食べながらアイデアを出し合う。忙しいときは、現場作業にもあたり、1人何役もこなす。

大手企業や大学との連携も深めており、専門家のアドバイスを受けながら開発を進める。今後航空宇宙、エネルギー、医療分野などでの応用が期待されている。


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