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味わいある経営 高級料亭向けなど 昆布を安定供給

まえの

2015年8月15日



まえの(TEL;06・6709・5484)は、大阪市平野区長吉出戸にある昆布問屋。北海道の仕入先と全国の売り先とのネットワークを構築、高級料亭向けまで多彩な昆布を安定供給、味わいある経営を進める。

創業して40余年。「この業界は100年以上の老舗企業がたくさんあります。うちはまだまだ新参者です」と、二代目の前野晶隆社長。社長在任15年になるが、「就任当初は債務超過の会社。厳しい経営状況でした。なんでもやってやろうと頑張りました」と。

3年間、休みは盆と正月だけ。フットワーク軽く、土日も休まずに働き続けた。その結果、お客様の信頼を勝ち取り、紹介で売り上げを伸ばす。

一方、仕入れでは真昆布、釧路昆布、日高昆布など道南産の昆布をメインに扱う。長い付き合いの中で、産地との信頼関係を構築し品質、量を含めてお客様の要望に合った昆布を確保する。

一流料亭向けの最高級品から普及品まで、等級や生産浜を分けると2000種類以上の昆布を扱う。最近では、経理システムをIT化し、「ようやく日曜日は休めるようになりました」と。

25年前に比べて昆布の生産量は半分に激減。値段も高くなり、消費者の昆布離れも見られる。「仕入先、販売先の人間関係を構築すると、厳しい環境でもやって行けます。後継者のためにも楽しく仕事をしたい」と元気な昆布ビジネスを進めている。


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