竹原編集長の明るいコラム

ビジネスも日本風テイスト (Free)

2015年9月 5日

◎米国言葉かっこ良い

言葉もその時々によって表現が、変わってきます。異業種交流は、最近ミートアップと呼ばれたりします。ITなど冒険的な若い企業は、ベンチャーと呼ばれて来ましたが、最近はスタートアップ企業と呼ぶそうです。
なんか、ベンチャーというと古臭い気がして、ついついスタートアップ企業と言ってしまいます。が、その違いはなんやねん、と言われると、口ごもってしまいます。米国で使われ出した言葉が、カッコ良い感じがして日本に入ってくるようです。

◎欧米デザインより日本風

ベンチャーの方が分かりやすいので、そのままで良いと思うのですが…。どうも日本人は、外国、カタカナ、英文字に弱い。オリンピックのエンブレムだって、取り下げられましたが、そもそも駄作のデザインでした。欧米デザインを真似ただけ。日本の感じが全くしないものでした。
まあ、よくもあんなデザインを審査委員のえらい人が選んだと思います。もっと、日本独自のオリジナリティを出さんとアカンでしょう。それを思うと、先日閉館しました東京のホテルオークラの建物は、日本風でカッコ良かったです。欧米風のデザインがカッコ良い時代は、終わったと思います。

◎大阪は遅れている?

そんなことを思っていたら、ビジネスの世界も欧米風デザインのモノマネが跋扈しています。先ほどのベンチャー、スタートアップもそうです。米国から入って来た経営学をいち早く日本に取り入れ、これぞ成功の哲学と普及活動、金儲けに走る経営コンサルタントも少なくありません。
先日、参加した若手ベンチャーのセミナーでも、ひしひしと感じてしまいました。米国シリコンバレーのやり方が一番。ファンドで資金調達。IPOを目指せ!「東京はその流れに乗って頑張っているのに、大阪にはそんな空気が感じられない。遅れている、アカン」ということでした。

◎物まねより斬新なアイデア

でも、今一番求められているのは、どんなビジネスをやるか?です。仕組みではなく、ビジネスの発想です。大阪はビジネスの発想力はすごくあると思います。そこをもっと伸ばせば良いのです。
欧米を真似るのではなく、欧米にはないビジネスモデルを発想することです。似たようなデザインではなく、斬新なアイデア。

◎英文字ではなく漢字

もうちょっと言うと、英文字ではなく漢字のデザインです。欧米人が気づかないアイデアで、世界が驚くビジネスモデルを構築して欲しい。
寿司、ラーメン、カレーと世界が日本のテイストを受け入れ始めています。今さら洋食はないでしょう。ビジネスにも日本のテイストを入れると、成功すると思います。


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