元気のヒミツ　朝礼とサンクスカード　メディアで話題

ビイサイドプランニング

2015年9月 7日

　ビイサイドプランニング（ＴＥＬ；０７７・５６８・５０２０）は、朝礼とサンクスカードで社内のコミュニケーションを良くし、元気経営を実践する。徹底した地元密着を貫き、社員、会社、滋賀を元気にする。

　滋賀県草津市の本社事務所。毎朝９時からパワフルな“元気発信朝礼”が始まる。スタッフ約３０人が集まり、体操、挨拶訓練、経営理念の唱和など。

　司会の問いかけに元気良く手を挙げ、お客様への感謝、気づきなどを大きな声で発表。一番良い話をしたスタッフには、毎回スピーチ大賞が渡される。

　約３０分で終了するが、「実はまだ終わっていません。続きがあります」と永田咲雄社長。今度は、各部署で朝礼を開催。実際の業務は１０時ごろのスタートだ。「仕事の時間は短くなりましたが、社員の元気が高まったことで、業績は順調に伸びるようになりました」と喜ぶ。

　滋賀県で開かれる「朝礼バトル」では、過去３年連続優勝する。朝礼で社員が元気になると、その元気がお客様に伝わり、業績にも貢献する。最近では年率８％の売上げアップを実現。テレビなどのメディアでも取り上げられ、社員のモチベーションアップにもつながる。

　もう１つが、仲間のスタッフに贈るありがとうのサンクスカード。月に１００枚のサンクスカードを渡すスタッフもおり、１ヵ月で平均１８００枚のカードが渡される。スタッフの“ありがとう探し”は、明るい職場づくりに貢献する。