R.K.I 設備保全(TEL;06・6261・7556)は、インターホンのリニューアル工事を強化。防犯・防災とのシステム化で需要を拡大、年率20%の成長を実現する。
創業は昭和56年。建築設備の消防設備工事・保守、テレビの共聴設備工事・保守、インターホン設備工事・保守をメインに行う。「テレビが地上波からデジタルに移行し、電波障害対策の仕事はほとんどなくなってしまいました」と三宅大八郎社長。
そこで、力を入れ出したのが、インターホンのリニューアル工事。「インターホンの技術進化で、最新のインターホンのニーズが高まっています」と。インターホンのリニューアルと並行して、火災報知器との連動、防犯対策にも役立つ総合情報管理の体制を構築した。
現在、関西のインターホンのリニューアル工事市場の20%を確保するトップ企業。今後25%に引き上げ、年間1万個を目指している。年間2回が義務付けられている消防設備点検でも、1200物件以上を確保する。
「会社は社員のもの」という考え方で、社員と会社と一体となって活動。決算手当も会社、労使が平等に分配する。
マンション管理会社、マンション組合などから、困りごとを聞く。「難しい問題でも前向きに提案。お客様から信頼を得ています」と。
7年前の従業員15人から今では40人に。年商は17億円と年率20%の高い伸びを実現、元気な経営を進めている。
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