竹原編集長の明るいコラム

『ストレスチェックより大事なものとは』(Free)

2015年12月20日

◎子供の教育どうなってんねん

時々、電車で子供連れのお母さんと出会います。子供が騒いでいても、大きな声で泣いていても、叱ったりせずに平気でスマホをいじっていたりします。子供の教育、どうなってんねんと突っ込んでしまいたくなります。
やはり、子供は小さい時の教育が大事です。今のお母さんは、家で教育するとはあまり思っておられないようです。どっちかいうと、学校や保育園で教育してもらうものと思っておられるようです。

◎躾とはそういうこと

お勉強は学校かも知れませんが、教育は家でしょう。教育と似通った言葉に躾けがあります。先の電車の中の子供の行儀は、躾に近いかも知れません。躾がきっちり出来ていないから、電車の中で大声を出すのです。
この躾ですが、皆さん分かっていそうで、ぼんやりしています。「躾とはどういうこと」とガチで質問されると、そうなかなかうまく答えられるものではありません。

◎真向法と立腰

ある社長さんは、おっしゃっていました。躾とは、習慣づけることですよと。なるほど、そうかも知れません。習慣づけることを教えるのが教育です。
先日、取材に訪れた保育園ではちょっと変わった教育をされていました。真向法と立腰でした。いずれも昔から知られる健康法で、年配の社長さんで実践されている方もおられます。

◎姿勢を良くすると心身健康に

真向法は4つのシンプルな動作で姿勢の歪みを調整し、身体を柔らかくして心と身体の健康を保つものです。
立腰は姿勢を正し、腰骨を立てることです。教育者森信三先生が唱えておられたことでも知られています。
姿勢が猫背になり、歪んで来ると病気にもなりやすくなるし、気持ちも歪んで来ます。だから、森信三先生は腰骨をしっかり伸ばしましょう。そうすれば、心身ともに健康になると訴えられました。

◎子供をたくましく育てる

こちらの 保育園で、この2つの心身健康法を取り入れ、元気な子育てを実践されていました。最近の保育園は、子供を預かるだけでなく英語やスポーツなどいろんなことを教える
ところが増えています。
それも良いでしょう。ただ、人間としての基本もしっかり教えないとダメです。「運動会でもうちの園児は元気に走ります。礼儀も正しいですよ」と効果を話されます。真向法と立腰は、子供の躾、習慣付けとなり心身たくましく育てているのです。

◎器具や道具何も要らない

保育園と会社を一緒にすると怒られるかもしれません。でも、社員教育にもこの真向法と立腰は大事ではないでしょうか。器具や道具何も要りません。真向法は1回3分程度。立腰は腰骨を立てるだけです。社員の背筋が伸びた会社、社員が健康的な会社。ストレスチェックなど必要ないかも知れません。


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